コンテンツマーケティングビギナー必見!押さえておくべき4つのポイントにおける「ビジョン」とは?
コンテンツマーケティングの初心者にとっては、様々な考察やテクニックは思考が消化しきれないもの。初心者がまずはおさえておくべきポイントをご紹介します。
コンテンツマーケティングを初めて実戦するチームにとって、押さえておくべきポイントは、
●”ビジョン”を描くこと
●”ミッション”を設定すること
●”アクション”を振り返ること
最後に
●コンシューマーになること
の4点と言えます。
今回はその中でも、なかなか初回に決めることが難しい「ビジョン」についてご説明いたします。
■知らず知らずに設定している長期目標の明文化=ビジョン
コンテンツマーケティングに限ったことではなく、ビジネス戦略を練る上でビジョン=目標の設定は非常に重要です。ことコンテンツマーケティングにおいては、ややその向き合いが複雑です。通常のマーケティングにおいてのビジョンは「会社の成長」であったり「商品のポジション」を指すことが中心です。(むしろ全ての細分化されたタスクの終着点がこの2つの内容かもしれません)
一方コンテンツマーケティングでは、自社商品の行く末がビジョンの対象になりません。対象になるのは、ユーザー=ファンです。「私たちの商品を●●と思ってもらう環境を作る」これがシンプルなビジョンに当てはまります。この内容は実は商品開発や販売の過程で知らず知らずに形成されているものなのです。例えば「牛乳」を扱っているメーカー様の場合、自社商品を「水のようにガバガバ飲んでほしい」という想いは営業成績の議論以外では生まれないでしょう。きっと、自分たちの牛乳を子供のころから大人になるまでずっと一緒にいてほしい、成長を支えたい、といった想いがあるはずです。そんな「商品に込めた想い」をユーザーに近づける。それがコンテンツマーケティングなのです。
ただしここで重要なのが、先に挙げましたポイントの4点目「コンシューマーになること」つまり、自社愛が強すぎて、それをお勧めするばかりの行動をとると、結果として先に掲げる「ビジョン」=商品・会社を好きになってもらう環境作り。と真逆のアプローチになる可能性があるのです。
「客観的に」
「良さと悪さを理解した上で」
「ビジョンを念頭に置いた」
「コンテンツを展開する」