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コンテンツマーケティング実践講座 【資格】編

コンテンツマーケティングの発想講座実践編。今回のお題は「資格」です。

資格というと何を思い浮かべますか?
・医師になるための医師免許
・美容師になるための国家資格
・弁護士、税理士など、国が定めた職に就くための免罪符となる資格
・英語検定、漢字検定など、スキル保持を謳うための資格
・趣味などからくる資格

資格と一口にいっても上記のように多種多様の資格があるのです。

資格をコンテンツマーケティングで表すと面白い側面が見えてきます。今回は「色彩検定」を軸に考察してみましょう。

■コンテンツマーケティングと資格の親和性

色彩検定とは、その名の通り、「色」に関する検定試験です。合格すると認められるのは「色のスペシャリスト」。俗にカラーコーディネーターなんて呼ばれ方もします。上記の説明、非常にあいまい。。。でもいろいろなものに役立ちそうな気がしますよね?そう、国家資格でもなく、持つことで定職につけない=就職に直結しない資格は、だいたいがけっこうあいまいで、複合的に意味を成すものが多いです。となると、「なんかいいな、受けてみようかな」のモチベーションが入れば勝ちなのです。すなわち、コンテンツマーケティングの領域。

■記事ネタは資格試験と調整が必要

では、資格系のコンテンツは何がいいのか?ストレートに考えると2つの軸になります。
1、資格を得ることで、持つことが出来るスキルや環境
2、試験に出てくる問題や雑学

1については、どのストーリーだとしても必ず記事にするものなので、ここでは割愛させて頂きますが、問題なのは2です。受験者並びに、受験検討者にとって、この「問題のレベル感や傾向」は非常に興味の矛先であり、知りたい情報です。ゆえにコンテンツ展開を図ることで多くのエンゲージメントを得られるでしょうしかしながら、資格の世界は”情報”が全てです。あくまで”情報・知識”を証明しているのが資格だからです。なので、記事ネタに試験内容やその延長の情報を載せる時は注意が必要です。

出来るだけ複数人の知見者に確認ととってから行ってください。