社内で行なうインスタ運用術!
SNSの運用は、その大半が外注作業を伴うものではありますが、中には独力で行なう企業様もいらっしゃいます。つまり、自社内のスタッフだけでSNS運用を行なうパターンです。けっこう労力がかかりますが、効率的に、継続的に行なうためにはどのような体制ややり方が必要か?インスタを軸に考察してみたいと思います。
■役割分担を明確に。
インスタを運用していく上で必要な工程は、
①運用ルールの策定
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②運用カレンダーの管理
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③展開企画の策定
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④具体投稿内容の策定
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⑤撮影及び作成
ざっくり5つの工程で成り立っています。
これを役割単位で区切ると、①、②③、④⑤の3ブロックに分かれます。一番稼動数が多く、日々取り組まなければならないのは④⑤のブロックです。そして外注されやすいのもこのブロックとなります。少なくとも、これらのブロックはある程度内部で分担することをオススメします。でないと、インスタの運用対応だけで社員のリソースはほぼ奪われてしまうからです。
■投稿内容はあらかじめジャンルを決めておこう。
インスタ投稿において、全てを事前に決めておくと流動性がなく、せっかくのソーシャルアカウントがガチガチのものになってしまい魅力が半減します。しかし、だからといって全てを流動的に都度作っていくと社内リソースはもちません。そこで、あらかじめ投稿のジャンル配分を決めておき、そのルールに沿って運用していきましょう。例えば週2投稿月間8本の場合、6本までを前月に指定ネタとして、ストックコンテンツを5~10本程度用意、残り2本の枠を流動的な情報展開にしておけば、実質日々のランニングの中で企画を作らなければ行けないネタは月2本であり、残りは時間をかけて作成することが出来ます。
■けっこう瞬間的に投稿ネタが生まれることもあり。
自社商品をカタログ用に撮影している時、突然雨が降り、偶然にもスタジオで雨宿りしている猫がかわいかった。なんてエピソードありませんでしょうか?日々の仕事の中で些細なものだけども、発信したくなることって意外と潜んでいます。ある程度自由をもってアカウント管理をしつつ、瞬間的に生まれたネタを展開するという余裕を持つことがインスタ運用では大事なのかもしれません。