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比較してみよう、インスタグラムとフェイスブックのみんなの使い分け。

インスタグラムとフェイスブック。この二つのSNSは相互にリンクし合っています。そもそも広告の枠を買う際にもこの二つのSNSはリンクしており、同予算で展開することが可能です。この似て非なる二つのSNSは今の時代の主流のソーシャルメディアといえます。では、実際に企業プロモーションにおいて、この二つのメディアはどのような使い分けをされているのでしょうか。

一つは同時展開です。
二つのSNSをオウンドメディアの告知先というポジションにするならば、「記事を更新しました」というニュースを双方のメディアに展開し、各ファン層へ流せばいいのです。

ただし、この使い方は消極的な戦法で、TrueViewや電車内テレビでテレビCMを流すようなやり方とほぼ同じです。

※本来であれば接触するユーザー層の違いごとにクリエイティブを変える方がより効果的なはず。ただしそこにかけられるマーケティング予算との兼ね合いで制作費を圧縮するためこのようなことになる。

では、それぞれ異なる内容を展開している場合はどう違うのでしょうか?ここでは飲料のマウントレーニアを参考に分析してみたいと思います。

■マウントレーニアのフェイスブック
https://www.facebook.com/mtrainier.jp/

■マウントレーニアのインスタグラム
https://www.instagram.com/mtrainier.official/

両方を比較してみるとわかりますが、投稿の内容はほぼ同じです。が、よく見るとインスタグラム側の原稿が「ほんの少し」短く記載されています。

また、グリッドを活用した画像並べも行なっており、同様の情報発信をしているものの媒体に合わせてサイズのアレンジを図っていることがわかります。また、返信ポリシーに大きな違いがり、インスタグラムはお客様のライトなリアクションやエンゲージメントを生んでいるのに対して、フェイスブックではかなり詳細のアフターケアを行なっています。

これは、情報の発信・リアクションを行なうメインをフェイスブックにそえ、直感的な働きはインスタグラムで行なっていると考えられます。つまりマーケティングのメインはフェイスブックです。
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