コンテンツアイディア発想術!この案件、自分ならどうする?
コンテンツのアイディアを探す。コンテンツマーケティングの継続において、最も重要で最も大変なタームがこの「アイディア・ネタの発掘」です。ただ、実はそのアイディアはクリエイティビティに富んだものである必要はなく、そのへんに転がっているものがよかったりします。
■他社案件を見て「自分ならどうする?」を考える
コンテンツ発想術は様々ですが、連想・発掘をする際に、身の回りの事象に頭をちょっとだけ使う。これがより幅広な発想力を養うために効果的です。習慣化することで、発想のスピードも早まりますし、発想ブレストの数も多くなります。簡単な方法は、他社案件を見て、自分が担当者だったらどう表現・展開するかを考えることです。
TOYOTAのオウンドメディア「ライフスタイルマガジンColors」を参照してみましょう。
http://toyota.jp/lifestyle/
こちらのサイトは、様々なライフスタイルを「移動」と繋いでコンテンツ提供しているオウンドメディアです。例えば、雨の日のキッズ向けレジャー施設の紹介を記事風に取材して仕上げていたり、ゴルフのHOWTOを選手を起用して紹介したり、犬のおやつのレシピを載せてみたり。
では、このサイトにおいてあなたが企画担当者であればどのような内容を展開するでしょうか?このアイディアを膨らまし、出てきた案がどのような波及をし、効果を出すのか?まで連想できるとより訓練になります。
一つ、やってみます。
本サイト名がColorsなので、”色”を意識したコンテンツ展開をご提案。
「あなたの好きな街の色探し」
青や赤、緑や黄色など、様々な色がメインになっている場所や商品などをピックアップし、それを色別にカテゴライズ。黄色のボタンを押すと、日常に溢れる様々な黄色が見られる世界をご案内。
けして世に出る発想術ではありませんが、都度自分ゴト化を図ることで、コンテンツマーケティングのスキルを磨けます。あなたなら何を発想しますか?