インスタグラムを運用する上で必要な正しい「ハッシュタグ」の使い方
インスタグラムを活用してプロモーションを行う上で欠かせないのが、「ハッシュタグ」です。つい、投稿数の多い人気のハッシュタグを使って集客しようと安直に戦略を立ててしまいがちですが、それではターゲット層にリーチをさせることは難しいです。
ハッシュタグ自体にユーザーのニーズが潜んでいる
FacebookやTwitterと異なり、インスタグラムが特徴的なのは、投稿された写真をハッシュタグでしか検索ができないところです。つまり、ハッシュタグの使い方一つでプロモーションの効果が大きく変わるのです。そのためインスタグラムでは「ハッシュタグ=ユーザーのニーズ」と捉えると分かりやすいかと思います。ターゲットとしているユーザーは一体、どのようなハッシュタグで日頃検索しているのかを想像することが重要です。
投稿数が多いハッシュタグが効果的とは限らない
よく使われている人気のハッシュタグが効果的かというと一概に言い切れません。
ハッシュタグを使うそもそもの目的は何でしょうか?それは、最終的にターゲットのユーザーに目的のサイトにアクセスしてもらってサービスや情報を知ってもらうためでしょう。つまり、エンゲージメントをもたらしてくれるハッシュタグでないと意味がないのです。よく使われるハッシュタグは競合も多いため、投稿した画像はすぐに埋もれてしまい、ユーザーの目につかなくなってしまうのです。大切なことは、「効果性(エンゲージメント率)が高く」「それなりにニーズがあり、それほど競合がいない」ハッシュタグを使うことでしょう。
誰に向けて発信しているのか今一度検討しよう
これはハッシュタグに限らずですが、結局肝心なのは「誰に向けて発信をしているか」を明確にすることです。ここが明確にならなければ、いつまでも漠然としたターゲットにインプレッション数の多い無難なハッシュタグを使い、闇雲にプロモーションをし続けることになります。