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この夏、Eメールマーケティングを強化する!

夏は外出する機会が増え、インドアで過ごす時間が減る傾向があります。パソコンの前にいる時間が減ることを意味するため、マーケティング担当者にとっては、ユーザーの興味を惹くのが難しくなる期間になります。この夏を乗り切るために、Eメールマーケティング・キャンペーンを強化するヒントを紹介します。

夏を想起させる絵文字を使ってみてはどうでしょうか?他社のEメールと差別化し、強く印象付けるために、絵文字の利用は有効です。また、差別化をさらに進めるため、Eメールのパーソナライゼーションが推奨されます。性別、居住地、購入履歴、現在地など、使える情報を全て駆使し、Eメールの内容や表現方法を最適化すると、受け取ったユーザーが特別感を抱くようになります。

Eメールの件名は、短い方が良いとされます。ユーザーは件名に7秒しか注意を払いません。英数字50字以内で、簡潔に内容を伝えるようにしましょう。迷惑メールだと判断され、内容を読まずにEメールが削除されてしまうリスクがあるため、本当か疑わしいと思われるような誇大表現は避ける必要があります。外出中のユーザーは受信箱を確認する時間も取れないほど忙しいので、迷惑メールに振り分けられてしまったら、なおさらユーザーの目に触れる可能性は低くなります。

Eメールマーケティングでは命令調の表現は好まれません。「今すぐ購入する」という表現よりも、「残り300個限定」と記述し、今すぐ購入するべき利用を提示する方が、ユーザーは好意的にとらえてくれます。また、定型的な表現よりも、目を引く表現のほうが高い成果が得られる傾向があります。ある調査では「newsletter(ニュースレター)」の文字列が件名に含まれるEメールは、その他に比べて18.7%低い開封率にとどまったとの結果が得られました。一方で、「Tomorrow(明日)」が件名に含まれるEメールは開封率が10%高くなりました。件名にも内容にも新しいアイデアを導入し、定量的にその効果を測定していく取り組みが求められています。
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参考資料 https://www.searchenginejournal.com/make-subscribers-click-headlines-summer/167099/?ver=167099X3
著者:Takayuki Sato