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新型コロナ時代のInstagramマーケティング

フォロワーの興味や感情に沿った投稿が、今までよりも求められている

パンデミックが世界に広がる中、企業は消費者をより意識したマーケティング活動を行う必要に迫られています。ブランド構築は顧客との関係性にかかっており、エンゲージメントを高めた企業は、差別化・ロイヤルティを獲得できる可能性が高まります。調査会社ガートナーは、中国での経験をもとに、Instagramを通して顧客との関係性を強めるマーケティングについて解説しています。

家で楽しめるコンテンツを紹介し、フォロワーが心身の健康を維持できるよう助ける

ガートナーは、スポーツウェア・カジュアルウェアのブランドが自宅隔離期間にInstagramへ投稿したコンテンツを分析しました。多くの企業はフォロワーを気にかけ、団結を呼びかけるような内容を投稿していますが、さらに、顧客との関係性を強めるアイデアを推進している企業も見受けられます。
スポーツブランドATHLETAは、インフルエンサーと提携し、家で出来る運動を紹介する動画を投稿しました。若者もシニア層も参加できるよう、毎日運動するチャレンジ企画としてフォロワーの興味を引く仕組みです。他にも、アディダスに代表されるように、家で楽しめる音楽や映画を紹介するコンテンツも増えています。

Q&Aセッションでフォロワーの興味を測り、率直に情報を公開する

不確実な状況が続く中、企業にとってユーザーの声を聞くのは重要です。オニール等のファッションブランドは、InstagramでQ&Aセッションを実施し、必要な情報を提供する取り組みを行いました。工場閉鎖により配送の遅延が発生しているECサイトなどは、率直にその状況を告知し、顧客の期待を調整するよう努めています。
人道的な観点から、パンデミックの最中に積極的な宣伝活動を行うのを控える企業も見られますが、文脈によって、商品情報の提供はエンゲージメントの向上に寄与します。例えば、プーマは、Instagramから商品が購入できるショッパブル機能を活用し、自宅で着られるスポーツウェアを紹介していました。

まとめ

自宅にいる間も、ユーザーはコンテンツを閲覧しています。企業はソーシャルメディア戦略を見直して、フォロワーが求める情報を提供し、エンゲージメントを高め、顧客との結びつきを強めるようにしましょう。

参考資料
https://www.gartner.com/en/marketing/insights/daily-insights/instagram-marketing-in-the-time-of-the-coronavirus
著者:Takayuki Sato