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これから注視すべきデバイスは!?

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リスティング広告の管理画面でデバイス別の流入数を確認すると、ここ最近タブレットの流入数が増加しているアカウントが多くなっています。アカウントによってですが、特にディスプレイ広告経由の伸び数が顕著です。
 以前はスマートフォンの流入数が激増している印象でした。もちろん、それは今でも続いていますが、タブレットもかなり増えてきた印象。

 4月の初めにYahooの方から「現在・過去・未来 検索から予測する「デバイスの今後」」という調査が出ていたのですが、やはり2012年あたりから「タブレット」の検索件数が「スマートフォン」の検索件数を抜き、現在でも伸びているようですね。
「タブレット」は「パソコンの代用」と考えるユーザーが多いようで、手軽に起動でき、場所を選ばず、尚且つ画面もスマートフォンより大きく見やすい、というのがメリットのようです。
 調査によるとタブレットの所有率は19.2%とまだまだ他のデバイスと比較して低いようですが、今後はもっと伸び続けるでしょう。

 リスティングではデバイス別の入札価格の設定ができるようになりましたが、現状スマートフォンのみ、入札価格の調整ができ、PCとタブレットはひとくくりにされています。
しかし、タブレット端末のユーザーが多くなってくると、そのうち、タブレットの入札価格も調整できるような配信形態に変わっていくこともあるかもしれませんね。
 ちなみに、タブレット端末でキーワード検索を行った場合、ユーザーが横向きで検索するか縦向きで検索するかで広告の出方が異なります。
横向きの場合はPCと変わらない配信ですが、縦向きの場合、スポンサードサーチはスマートフォン同様上下または上部にしか広告が出てきません。
と、言うことはタブレットからの流入が多い、もしくは増えているサイトは上位表示すべく、入札価格の調整が必要になってきます。是非念頭に入れておいてくださいね。

尚、Yahooの調査によると「ファブレット」の検索数も伸びつつあるとか。中・大型のスマートフォンのことらしいですが、興味のある方は是非調べてみて下さい。
今後も多種多様なデバイスが増えそうで、面白いやら、恐ろしいやら、ですね。

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