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広告関連

ニーズをとらえる

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弊社ではSEOとならんでリスティングに関してもお手伝いをさせていただいています。
リスティングを運用していて感じることの1つに、システムの変化の早さがあります。気がつくと、新しい機能が追加されていたりして、驚くと同時に置いて行かれないようにするのに精いっぱいです。

最近ではAdwordsのディスプレイ広告で、イメージ広告枠にテキストの広告を配信させることができるようになりました。また、海外でベータ版としての扱いですが「イメージエクステンション」機能なるものも2013年の夏くらいより稼動している模様です。

(日本でも英語圏に配信しているキャンペーンで、ある要件を満たせば配信可能。但し、管理画面からすぐに操作ができる訳ではないので注意が必要です。)
 
でも。
システムがいくら変化しても、実はクリック率を上げる、コンバージョンを上げるというテクニックで基本的なものは変わらないんじゃないかなーと思った事例があります。

これはあるスクール系のお客様のお話しです。
個別指導塾でも、集団教育型の塾でも、まあ習い事でもそうなのですが、通う学校を決めるとき、皆さんは何を重要視しますか?

スクールの雰囲気?口コミ評価?実績? きっと、ファクターは沢山あるんだと思います。私はそのお客様の特徴は雰囲気と実績だと思ったので、そこをメインに広告展開していたのです。が、どうも思ったほど効果的ではない。

そこで、お客様の業界のマーケット調査や検索キーワードを調査したところ、最終的に「コスト」「学費」というところに行きついたわけです。考えてみればとても単純。私もスクールを決める時、通いやすくて、評価が良くて、雰囲気も良くて・・・と見ていきますが、コストもしっかり確認します。

ただ、一番ではない。一番先にみるコンテンツは人によって違うけど、でも、殆んどの皆さんが確認するもの、それがコストだった、ということです。(もちろん、スクールの内容にもよりけり、でしょうけど。)幸い、そのスクールには学費のサポート制度もあったので、そちらを広告として記載し、ランディングページも修正したところ、クリック率、コンバージョン率が改善しました。
 
今更な事ですが、入口(=検索ワード)は人それぞれで違っても、必ずチェックするコンテンツ(=重要なニーズ)がある。それを捉える事が重要だと、再認識しました。 

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