Instagramストーリースクールからマーケティング担当者が学べること
Instagramストーリースクールは、広告出稿のための公式コンテンツ
Instagramストーリーは毎日4億人が使用しており、そのうち、45%は企業による投稿だと言われています。Instagramストーリーを使って企業が効果的に広告を展開できるように、Instagram社は、ストーリースクールを開設し、必要な情報を提供しています。このコンテンツからマーケティング担当者が学べる内容について、マーケティングの専門家Kate Foderaがレポートを公開しています。
ストーリースクールは、Instagramストーリーの作成・編集・成長、そして、作成に関するTipsを解説するものです。Instagramストーリーは、どのような要素で構成されているか。ステッカーやフィルターを使って改善するにはどうしたらよいか。このような疑問に答えるコンテンツが含まれています。
Instagramストーリー広告の価値や、作成に至るプロセスが学べる
ストーリースクールでは、Instagram広告はユーザーの生活に企業の商品を取り入れさせるための没入的な広告と説明しています。Instagramストーリーの最後にスワイプする機能が設置されているため、見込み顧客を企業のWebサイトへと誘導する効果が期待できます。Instagram広告を出稿する際には、動画コンテンツや対象とするターゲット、再生時間などが設定可能です。
Instagramストーリーを作成する際には、コンテンツの内容を事前に計画することが推奨されています。ハウツー動画、舞台裏を映した映像、または、以前に使用した製品画像や動画の使い回しといったコンテンツが一般的です。
Instagramストーリーの効果を高める様々なヒントが公開されている
Instagramストーリーに特有な映像効果を付加し、特別なコンテンツへと進化させるアイデアが提案されてきました。音楽を追加する、再生速度を速める、または、遅くする、といった手法が考えられるでしょう。ユーザーが楽しめるよう、様々な意見を取り入れる余地があります。
Instagramストーリー広告はFacebookの広告マネージャーから投稿します。キャンペーンの目的、広告出稿の対象となるターゲット、予算、フォーマット(画像か動画)、Instagramユーザーネームを指定するだけで、広告が完成します。
まとめ
Instagramストーリースクールは、なぜInstagramストーリー広告を使うべきかを理解するのを助けます。また、その広告を使って、企業や製品の認知度を高めるのに有効な手法を公開しています。当てずっぽうで広告を出稿しても時間がかかってしまうので、マーケティング担当者は質の高い情報を活用するのが推奨されます。
参考資料
https://www.impactbnd.com/blog/instagram-story-school-what-it-is-and-how-marketers-can-benefit
著者:Takayuki Sato