Googleアルゴリズムの脅威? 大企業のサイトに異変アリ?!
ここ数週間、特に海外のSEOコミュニティで、大手企業に的を絞ったペナルティがあるのではないか?と騒がれています。
その一例がexpedia.comとHalifax。
expedeia.comは、世界31カ国にサイトをオープンしているナスダック上場企業。
口コミを見ると、いいことも悪いことも書かれていますが、私の先日の海外出張もここでお世話になり、無事に帰ってきています。
Halifaxは、1853年設立のイギリスの銀行。イギリスのリテールバンクでは非常に名をはせている銀行です。
この2サイトを例に、大手を狙ったなにかしかのペナルティ、または、アルゴリズムの変更があるのではないかとささやかれています。
searchmetricsという有料のSEOツールがあります。
そのツールで出ている数値を見てみると、
expedia.com
掻き入れ時のホリデーシーズン、11月あたりからSEO的な露出(キーワードからの流入や、ロングテール)も減少傾向がみられ、
1月の中ごろからオーガニックのアクセスが落ちているのがわかります。
おまけに株価まで落ちてしまいました。
Halifax
こちらも同じような時期に同じような傾向。
これらは、有料のリンク、コンテンツや記事への不自然なリンク、不自然なリダイレクトなどに対するペナルティが疑われています。
ただ、両社とも、季節要因の可能性も考えられますので現段階では、ペナルティだと断定はできません。
また、日本の大企業への影響に関しての情報もまだありません。
今後の動向に注目です。
参考文献:
Barry Schwartz
Was Expedia Penalized By Google? SearchMetrics Says So.
Did Google Penalize Halifax?
Did Google Penalize Halifax?