Video on Twitterで動画を投稿してみよう
2006年7月に始まったSNSサービス「Twitter」。個人や企業が手軽に情報を発信できるツールとして世界中の多くのユーザーに利用されています。Twitterには今年に入って動画を投稿できる機能が追加されたのですが、企業アカウントではまだ利用しているケースがそこまで多くないようです。動画投稿によってより豊富な情報をユーザーに伝えることができますので、今回はこの機能についてご紹介したいと思います。
140字という制限のあるTwitter
Twitterは140文字以内という手軽さから、すぐに情報を発信できてすぐに拡散ができるのが最大の利点です。有益な情報であればあるほど、「リツイート」が多く押されて、情報が多くの人に拡散されて爆発的に認知度を上げることができます。上手く活用すれば、伝えたい情報を多くの人に届けることが可能です。
しかし文字制限があるために、良質で豊富な情報発信が要となるコンテンツマーケティングにとってはやや不向きのプラットフォームでもあります。実はこの文字数制限の撤廃については過去に何度か取り沙汰されています。2015年9月に、文字数制限の撤廃を検討しているということが話題になったのは記憶に新しいところです。
動画は140字以上の価値を提供できる
しかし、「Video on Twitter」の登場によって発信可能な情報量は圧倒的に増えました。Twitterに投稿できる時間は最大30秒とはいっても、文字だけでなく表情や音声を使って伝えたいことを発信することが可能です。特に実際の雰囲気が重要視される飲食店等の業態のPR活動においては非常に有用な機能でしょう。お店で出されている料理や店内の雰囲気を動画で伝えることで、よりリアルにお店の様子を伝えることが可能です。
Video on Twitterで動画を投稿する
動画投稿サービス「Video on Twitter」はブラウザ版では使用できず、iPhoneやAndroidなどのモバイルアプリからしか操作ができません。以前からあるTwitterの動画投稿サービス「Vine」と異なる点は、Twitterのアプリから直接投稿できることです。スマホ一つあればそのままTwitterアプリを離れることなく動画を撮影して、それをそのまま投稿することができます。また、Vineの最長時間6秒に対してVideo on Twitterでは最長30秒まで動画撮影ができることですので、これは大きな利点と言えるでしょう。
現状ではスマホからでないと動画を投稿しづらい仕組みになっていますので、イベントやセミナー会場で現場の雰囲気を撮影して投稿するなど、現場感を伝えるのに適しているかもしれませんね。いちど試してみてはどうでしょうか。