FacebookページとFacebookグループはどのように使い分ければ良い?
企業のプロモーションでFacebookを使うこともあると思いますが、Facebookページ、Facebookグループをどのように使い分ければ良いのか迷う方も多いと思います。実際に、2つとも似た機能を持ち、両方運用していたけど結局一つに絞ったという方も多いハズ。この記事では、このFacebookページ、Facebookグループの違いや使い分け方について解説していきたいと思います。
FacebookグループとFacebookページの違いとは?
まず、FacebookグループとFacebookページの違いについて見ていきましょう。Facebookグループとは、あくまでグループでありディスカッション、交流がメインの機能です。公開範囲も様々で、「公開」から招待した人しか見られない「秘密」という設定にすることもできます。それに対し、Facebookページはグループと違い、情報発信がメインの機能です。カスタマイズして作り込めばホームページの代わりにもなるほど機能性に優れています。グループと違い、公開範囲は原則「全員」です。とあるように、一見似ているようですが、このように書き出してみると全く似て非なるものであることがわかります。
・Facebookグループ/ページのメリット・デメリット
FacebookグループとFacebookページにもそれぞれメリット・デメリットがあります。以下にて、簡単にまとめました。
Facebookグループ
*メリット
・公開範囲を自由に設定できる
・ユーザーとインタラクティブなコミュニケーションがとれる
・ビジネス臭のしないコミュニティを構築できる
*デメリット
・検索結果には標示されない
・シェア・拡散による広がりは期待できない
Facebookページ
*メリット
・ホームページ同等の情報発信のプラットフォームを持てる
・動画・写真など様々なコンテンツを掲載できる
・公開イベントを立ち上げることができる
・シェア/拡散されやすい
*デメリット
・ファンとの交流がしにくい
・公開範囲が設定できない
・どのように使い分ければよい?
以上のメリットを踏まえて、Facebookグループ、ページはどのように使い分ければ良いのでしょうか?Facebookグループはあくまでファンになった方の交流の場として、Facebookページは公的な情報の発信として機能させると良いのかなと思います。また、Facebookグループは「会員限定のオンライン講座」みたいな活用法もあります。
特にFacebookグループに関しては、ファン同士が交流できる空気感が大切です。ただ立ち上げただけではダメで、絶えずファンが投稿する雰囲気を作るためのテコ入れがマストです。
まとめ
Facebookグループ、ページ、せっかくある2つの機能、どちらかしか使っていないというのではとてももったいないです。この記事を参考に今日からフル活用してみてください。