2014
03.12
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コカ・コーラ社のコンテンツマーケティング事例


今年は6月にサッカーのFIFAワールドカップがブラジルで開催されますが、それに先立って4月10日からの4日間、日本にワールドカップの優勝トロフィーがやってくることをご存知でしょうか?

実際に日本からブラジルまでワールドカップを見に行けるという人はそう多くないため、トロフィーを間近に見れる体験を提供したいという理由から、FIFAとコカ・コーラの良好な関係もあって実現したようです。ワールドカップのトロフィーを生で見る機会はなかなかありませんので、楽しみですね。

コカ・コーラといえば昨年、コーポレートサイトがリニューアルされました。

コーポレートサイトといえば、階層をシンプルに区切り、情報を最短距離で提供するということが鉄則でしたが、コカコーラの新しいコーポレートサイトは「消費者を含めたステークホルダーとの絆を強化する」ことを目的とし、コーポレートサイトに「消費者にブランドについて語ってもらい、消費者から消費者へと広がり、繋げていく」という役割を持たせました。

そしてこれらを実現するため「思わず知りたくなる」「思わず誰かに伝えたくなる」コンテンツ作りを方向性として打ち出します。それらのコンテンツは非常に多岐に渡っており対象を特に限定をせず幅広い「マス」を狙ったものとなっていました。

コンテンツの一例を紹介すると、元大臣を務めた竹中平蔵とコカコーラ社長との対談、女性誌のような料理レシピコンテンツ、さらには様々なコカコーラ自動販売機を紹介するマニアックなコンテンツなどが挙げられます。

特別対談 第1回 ティム・ブレット×竹中平蔵「アベノミクスとコカ・コーラは日本を救うか?」
村上萌の「ハピネスのある食卓」第5回 贅沢サンドウィッチと爽快スプライトで「秋準備」
いろいろな自動販売機のご紹介

これらのコンテンツを提供することで、ユーザーに会話のネタを提供し、ユーザーからユーザーにコカコーラの話題を口コミで伝播してもらい、さらには継続的に情報に触れてもらうことでブランディングの醸成を狙っているものと考えられます。

自社の商品や関連情報を幅広い人に知ってもらい話題にしてもらうことを狙ったコンテンツ作りは、新しい客層やブランド力醸成が期待できる、今までにないコカコーラの「コンテンツマーケティング」の一環であるといえます。
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