2017
04.17
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コンテンツマーケティングの成熟度を高めるステップ


コンテンツマーケティングの成熟を測るには、自社がどの段階にあたり、次に何をすればよいかを正確に理解する必要があります。TopRank Marketingが開発したコンテンツマーケティング成熟度モデルに基づき、各段階でやるべきことについて考えてみましょう。

1.静止状態(Stasis)
コンテンツマーケティングの最初の段階は、必要に迫られた情報だけを公開している状態です。SEOやソーシャルメディアに関する試行は、ほとんど行われません。この段階にある企業は、コンテンツマーケティングの実行を妨げる要因を明らかにする必要があります。プロセスが確立されていないのか、部門間の縦割りが原因なのか。問題点を解決できるよう、自社における新たなコンテンツマーケティング戦略を立案しましょう。

2.制作(Production)
制作段階にある企業は、コンテンツが自社サイトへのリンクや訪問者を増加させる成功体験を得ています。相応の投資を行い、その効果を計測する仕組みも検討されています。より効果の高いコンテンツマーケティングを行うのに必要なのは、顧客の購買意志決定プロセスを分析し、その検討段階に合致したコンテンツを制作するノウハウです。

3.有用性(Utility)
自社のブランドや検索キーワードに留まらず、顧客が共感するであろう内容を把握し、ユーザー体験の向上のためにコンテンツを有効活用しています。有用なコンテンツを多数配信した後は、ユーザーの感情に目を向けたコンテンツを作成すると良いでしょう。

4.物語性(Storytelling)
顧客の購買意志決定プロセスにおいて抱くであろう疑問や感情を正確に把握した企業は、それに応えるべき最適なメッセージをコンテンツとして用意しています。自社のメディアや有料広告を合わせて、メッセージを届ける手段を確立した段階です。このような企業は、競合他社よりも優れたマーケティング活動を行っているかを確認し、業界内での地位を確保するよう努めるべきです。

5.収益化(Monetization)
コンテンツマーケティングはブランド認知を高め、顧客の商品への理解を深め、購入につながる行動を促すのを目的としています。この段階に至った企業は、極めて優れたコンテンツと戦略を保持しているので、オンラインメディアを通して収益を獲得しているでしょう。これ以上やるべきことは、そう多くはありません。
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参考資料

5 Ways to Level Up Your Content Marketing Maturity

Essential Stages of Content Marketing Evolution – If You’re Not Growing, You’re Dying


著者:Takayuki Sato