2017
02.01
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コンテンツマーケティングの視点で コーポレートサイトを作る


企業のホームページは元来「企業説明の場」として、すべての企業活動やブランドに関わる情報の総合カタログ的な役割を持っていたのですが、当然その企業に興味がある人しか訪れないため、サイトへのアクセス数はそれ相応のものでした。
それが、近年コンテンツマーケティングの視点が取り入れられて、ユーザーの方からアクセスするようなコーポレートサイトが増えてきました。

自社サイトでも、コンテンツを拡充してユーザーのアクセスを増やしたい。でも、一体どんなコンテンツを作ればいいの?という皆さんへ。まさに「お手本」のようなコンテンツが詰まった総合デパートのような、大手2サイトをご紹介します。

資生堂
http://www.shiseido.co.jp/

老舗化粧品メーカー資生堂のコーポレートサイトのトップページには、「ワタシプラス」という自社商品・美容全般に関するあらゆる膨大な情報を掲載したコンテンツがあります。効果的なメイク方法から美容レシピまで、あらゆるユーザー世代を想定して、彼女たちが必要とする情報を取り揃えており、相当数の自然流入が見込めそうです。

さらに、それぞれのブランドによって明確にカテゴリーが分かれているため、情報量が多いのにも関わらず、ユーザーに余計なストレスを与えないような導線設計がされています。ページごとに各種ブランドのコンテンツや、「お得感」たっぷりなサンプルコスメのプレゼントキャンペーンなどもあり、かなり充実している印象です。
コスメ以外についてもファッション・ダイエットなどユニークなコンテンツも内包。サイト改修後に70%のトラフィックが改善されたというデータもあるようです。

コカ・コーラ
http://www.cocacola.co.jp/

2つめはコカ・コーラですが、こちらも凄いです。飲料メーカー他社との最大の違いは「コカ・コーラパーク」という巨大懸賞コンテンツを持っていること。ユーザーのキャンペーン参加モチベーションや日常的に購買される飲料の性質を活かして、定期的にアップされるキャンペーン情報やついついハマってしまうシンプルなゲームなどを配信しています。その会員数はなんと1330万人以上(2016.8現在)!SNSサービスでも簡単に始められそうなボリュームのユーザーと常時メールマガジンなどで繋がっているのですから驚きです。

そして、コカ・コーラ社の特徴は、自社の成り立ちや商品・サービスに関するオウンド情報を、ユーザーにとって興味のある情報へ巧みに変換しているところ。自社の魅力は、普段社内にいるときは気づかなくても、ユーザー目線として社外から見たときに隠された魅力が浮き彫りになってくることがあります。
これまで「お客様にはあまり関係ないだろう」と思われていた情報も、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。
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