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コンテンツマーケティング実践講座 【調味料】編

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コンテンツマーケティングの発送講座実践編。今回のお題は「調味料」です。調味料といえば”さしすせそ”に代表されるような、いわば食材加工のお供です。料理・調理の場面には必ず登場しますし、逆にいえば、そのタイミングにしか需要はありません。そのため、必然的にシーンは料理・食卓・台所が主体となってきます。

■主体は料理・レシピ・料理家の3点

調味料のベネフィットは、「おいしいごはん」と「体にいい」の2択です。これに価格が混ざってきて商品価値を決定します。価格はコンテンツマーケティングの領域ではないので、前者の2つにフォーカスして展開することが望まれます。調味料は、それ自体が主役になることはなく、究極の引き立て役とも言えます。ゆえに肝心なのは、おいしそうなごはん(料理)と、作るためのHOWTO(レシピ)、そして作る人(料理家)の表現3点です。
シンプルに固めれば、

・しょうゆを使った家庭料理の決定版
・誰でもお店の味が作れる!簡単レシピ公開
・料理研究家をうならせる時短で本格中華!

などのコンテンツ案が主体となってまいります。
見てわかる通り、タイトルからも、タイトルから想定する記事内にも調味料が引き立て役に徹していることがわかります。

■ポイントは「なんの調味料を」「どう使っているのか」の描写

脇役の調味料を題材にしたコンテンツマーケティングでは、その存在をアピールすることが非常に重要です。例えるならば、メディアPRのためにタレントを起用した記者発表会を行った際のブランドや商品露出をどう生み出すか?に近いです。(タレント起用のプレスの場合、露出が「芸能面」になるため、囲み取材のプライベート内容などが取り上げられることが多く、そもそものプレス内容が露出しないことが多い)いかにおいしそうなごはんに不可欠な調味料か、それはどんな調味料か、を伝えていくことが腕の見せ所です。しかし、文章自体にねじ込んでいくと非常に違和感のあるコンテンツに仕上がってしまうのも事実。刷り込みとして効果的なのは、やはり画像です。料理コンテンツには画像は不可欠。その料理画像のそばに常においておくだけで、残される印象は大きく変わってきます。

調味料は地味ながらも料理には欠かせない一品です。だからこそ競合も多く、雑音となるコンテンツも多く存在します。テーマを定めつつ、「どう見せていくか」を曲げずに構築するのがよいでしょう。
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