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ツール関連

ローカライズに使える多人数翻訳サービス「Get Localization」

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ウェブやモバイルアプリを使用する時、母国語に対応していないものを見て「翻訳してほしいな」と思うことがあります。
コンテンツのプロモーションにおいても、展開地域の母国語に対応しているか否かはユーザー数の獲得に影響を与えます。

今回ご紹介する「Get Localization(ゲットローカリゼーション)」はクラウドソーシング型の翻訳プラットフォームです。翻訳を希望するコンテンツのアップロードすると、登録しているユーザーが自身の母国語へのローカライズを行なうことできるので、多言語に対応したアプリケーションの開発に役立てることができます。

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プロジェクトに参加するためにはGet Localizationにサインアップする必要があります(無料 / Facebookアカウント利用可能)。
このプロジェクトの優れた点は、クラウド型のため多人数が自由に参加できること、参加者が自由に言語を追加できることが挙げられます。

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進行中の言語に日本語がない場合などは自分で追加します。

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作業スペースはこのようになっています。

左側のリストから翻訳したい文章を選び、中央のスペースに翻訳文を入力します。確定させるには入力欄右上の「Save & Go to Next」をクリックするか、Ctrl + Enterを押します。

注釈が必要な場合は右側のスペースに残すことができます。
開発者からのメッセージとして原文の文脈や単語の意図が書き込まれていたり、または投稿された翻訳文に対して質問する場合なども注釈スペースが使われます。

自由参加ですから1人で全ての文章に責任を持つ必要はなく、また他の参加者が翻訳した内容を見て「もっと適切な表現がある」と思った場合、異なる解釈を投稿できます。
翻訳文は上書きではなく並行してGet Localizationに表示され、第三者は自分なりの解釈を足すか、もしくは投稿された中からふさわしいと思うものに投票することができます。

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こうして複数の解釈が投稿された場合、最も票を集めた言葉が採用される仕組みとなっています。

アップデートによって追加実装された項目なども足されることがあるため、進捗率は随時変動します。

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進捗に変化があった場合はメールで通知を受け取ることもできますので、作業をしやすい環境が用意されています。

追加した言語が実際にいつ採用されるかはわかりませんが、場合によってはコンテンツデベロッパーが習得していない言語のローカライズの実装も期待できるかもしれません。

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