2019
08.28
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WeChatで広告を出稿するためのガイド


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日本企業が中国でブランド認知を高めるために、広告機能を備えるWeChatは極めて有効

中国でブランド認知を高めたいと考える企業にとって、WeChatはデジタルマーケティング戦略を推進するのに重要な役割を果たします。元々はメッセージングアプリとして登場したWeChatも、近年は広告の機能を充実させてきました。中国向けマーケティング戦略に詳しいTenba社が、WeChat広告の仕組みについて解説しています。
WeChatはその他のソーシャルメディアと似た広告の仕組みを提供しています。顧客の年齢・性別・収入・教育・職業等を表す「タグ」を指定して、ユーザーのターゲティングを行うのがWeChatの特徴です。中国市場を十分に調査し、どのタグで広告を出稿するかをあらかじめ決定する必要があります。

他のソーシャルメディアと同様にフィードやメッセージに広告を表示可能

WeChatのバナー広告は、メッセージ等の最後に表示されるもので、企業のロゴや概要文が表示される広告商品です。そのバナー広告をクリックしたユーザーは、商品詳細やクーポン取得を行うランディングページへ遷移します。クリックした回数に応じて課金される成果報酬型のバナー広告は、特定の顧客層に対してブランド認知を高めたい中小企業に頻繁に利用されています。
モーメント広告は、Facebookのフィードにあたる外観をしています。他のユーザーの投稿と同じように、企業が投稿した画像や動画がフィードの一つとして表示され、面白いと感じたユーザーが他の人にシェアするなど、自然な流れでエンゲージメントを獲得していきます。表示回数(インプレッション数)に応じて課金される仕組みのため、比較的、多くの予算を準備しなければならないと言われています。

インフルエンサーを使って多くのフォロワーへ簡単にリーチできるKOL広告

WeChatでは、KOL(キー・オピニオン・リーダー)と呼ばれる有名人・著名人と協業して広告を出稿する仕組みが備わっています。多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーであるKOLのアカウントから、広告主の商品・サービスを紹介する投稿が行えます。そのKOLと興味やビジョンを共有する企業であれば、その信頼性を活かし、フォロワーへ影響を与える効果が期待されます。

まとめ

WeChatは、バナー広告・モーメント広告・KOL広告といったシンプルな仕組みから構成されます。高額な予算を初めから費やさなくても、試行錯誤を繰り返し、中国の消費者の嗜好を探るキャンペーンを実施可能です。中国国外の企業であっても、Webサイトへの流入を増やし、顧客を増加させることが期待できます。

参考資料

A Comprehensive Guide to WeChat Advertising


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著者:Takayuki Sato