今さら聞けない! Instagramでハッシュタグをつかう利点とは?
Instagramに写真投稿するキャンペーンをおこなう際に、キャンペーン用のハッシュタグが使われることが多いですよね。みんなやっているから、「なんとなく」キャンペーンにハッシュタグを付けている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は「今さら聞けない」Instagramのハッシュタグの利点をご紹介します。
ハッシュタグを使うことによって得られる利点は2つです。
《1》親和性の高いユーザー獲得ができる
Instagramのユーザーは、1つの投稿に対して複数個のハッシュタグを付ける傾向があります。例えば、浅草で雑貨のイベントをおこなったとして、Instagramに写真を投稿するキャンペーンをおこなったとします。すると、ユーザーはイベントと関連性の高いハッシュタグを自然と付けてくれるのです。「#浅草」「#雑貨」「#ハンドメイド」といったように。イベントと関連するハッシュタグをユーザーが付けて投稿することにより、キャンペーンハッシュタグ以外のハッシュタグから写真を見た人が「こんなイベントやっているんだな」と気づいてくれます。そのため、キャンペーンとの親和性が高い新規ユーザーに間接的にアプローチすることができるのです。親和性の高いユーザーへの認知度を上げることで、最終的にはイベントに来てもらえるというストーリーを立てることができます。
《2》口コミの集積所を作れる
自社イベントの体験感想や、イベントの様子などへの周りの関心興味具合について気になりませんか?
キャンペーン用のハッシュタグを用いることで、Instagram上に存在する、イベントに関する情報をカテゴライズできます。そして、ハッシュタグから情報を追うことでイベントの感想や、どれくらいいいね!がついているのか、どんなコメントがついているのか、人々の興味を確認することができます。Instagramを使ったキャンペーンの効果測定をおこなう、という視点でも、ハッシュタグで投稿をカテゴライズしておくことは重要です。
いかがでしょうか?
意外とハッシュタグの役割の半分は情報のソート(仕分け)だったりします。
普段何気なく、キャンペーンのハッシュタグを見かけますが、その裏にはどんな狙いがあるのか、キャンペーンの狙いを追っていくのもマーケティングをおこなう上で重要な目線になるでしょう。