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Facebookのユーザーに嫌われない、ちょうど良い更新頻度って?

昨今において、Facebookをプロモーション活動に使うのはもはや当たり前になってきています。しかし、その分タイムラインに表示される広告の占有率は以前よりは増えています。ユーザーもナーバスになってきているのは事実です。過剰に宣伝しすぎれば、イメージダウンにもつながりかねません。

投稿頻度が高くになるにつれて、反応率は低下傾向に
Facebookの投稿頻度とユーザーの反応率の関連性についての面白い調査がありました。ソーシャルメディアのツール開発を行っているロコワイズ社が行なった600以上のFacebookページと250万件以上の「いいね!」データを元に行なった調査によれば、いいね!したFacebookページに対しての反応率は次のような結果となりました。

・週に1回以下…平均15%以上
・週に2回〜4回…平均9.66%
・1日に1回…平均8.42%

と、投稿頻度が高くになるにつれて、ユーザーの反応率が下がるということが証明されました。これを見れば、ほど良い更新頻度は週に1回ということになります。つまり、無闇やたらに投稿することは得策ではなく、いかに質の高い投稿を程よく投稿できるかが大切なのです。

目的や属性によって、更新頻度は検討すべき

とはいえ、前述したものはあくまで目安です。全てがこれに該当するとは限りません。例えば、ブログメディア、キュレーションメディア、ECサイトのFacebookページであれば、每日更新でも問題ないでしょう。しかし、BtoBの企業が認知拡大のために、每日投稿してしまうことは期待している効果を得られないでしょう。

そもそも知られなければ意味がない
嫌われたくないからと、更新頻度を極度に下げてしまうのも考えものです。
初めたばかりからこのような姿勢だと、まず認知度が上がりません。そもそも、宣伝において最も大切なのは知られることです。

全員に好かれることはできません。好かれる、嫌われる、両者がいて初めて認知されているといえます。「どうでもいい」存在にならないように常に存在をアピールすることは、とても重要なことなのです。
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