2014
02.14
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仕様変更はエンゲージを高めるチャンス


Facebookではページの運営者向けに仕様変更が行われているのをご存知でしょうか?

この仕様変更に対応することでページがより多くの人に見てもらえるようになったり、逆に対応していないことでFacebookからペナルティを受けてしまうこともあります。ページ運営に携わっている方にとっては重要な情報のひとつですね。

そんなFacebookページの仕様変更に対して、ページ運営者が行った方が良いとされる3つの施策がlikeable.comのサイトで紹介されていました。

1.行動を喚起する表現は文章ではなく画像に入れる
2.サムネイルのサイズを最適化する
3.タイムラインでプロモーションを行う

今回は仕様に直接関係する2点目と3点目について詳しく取り上げてみたいと思います。

■サムネイルのサイズを最適化する

先月の1月21日、FacebookのプロダクトマネージャーであるChris Turitzin氏から「Facebookページ所有者がより多くのエンゲージを獲得するために投稿すべきコンテンツの種類はリンク共有である」という内容の記事が投稿されました。

さらにFacebookの調査によると、リンク共有の中でも「リンクシェア」を行うことでより多くの「いいね!」「コメント」「シェア」「クリック」などのアクションが得られやすいことが明らかになっています。
ここで言う「リンクシェア」とはURLを投稿する際にサムネイル画像を選択して投稿することを指していると考えられますので、「URL+サムネイル」が最もエンゲージを得られやすい投稿の種類ということになります。

では次にサムネイルに使用する画像のポイントを見ていきます。

サムネイルに使う画像はコンテンツに含まれる画像の中からユーザー自ら選択できますが、Facebookの仕様に適さない画像は自動で調整されてしまうため、画像の一部が途切れてしまったり意図せぬ縦横比で拡大縮小されてしまう可能性があります。これを回避するには、コンテンツを作成する段階であらかじめFacebookに適切なサイズの画像を使用しておく必要があります。

Facebookが推奨している画像の縦横比(アスペクト比)は横が縦の1.91倍の長さなので、自社のWEBサイトに設置できる画像の横幅の長さを確認してから「横幅の長さ÷1.91」で縦の長さを知ることができます。画像は小さ過ぎてしまうとうまく表示されないので、最低でも560×292ピクセル以上のサイズが推奨されています。

これらの条件を満たしたサイズで画像を作成しておくと、そのコンテンツを「リンクシェア」した時にPC・モバイル・タブレットなどで元画像の縦横比を維持したままサムネイルを表示することができます。

まとめ:縦横比1.91で292×560ピクセル以上の画像を使用する

■タイムラインでプロモーションを行う

昨年おこなわれたプロモーションガイドラインの変更により、現在はFacebookページのタイムライン上でコンテストや懸賞などが行えるようになっています。

以前はFacebookでキャンペーンなどを実施する場合、Facebookページの中にタブやランディングページなどを用意してそこにユーザーを誘導し、キャンペーン自体はFacebookアプリの中で運用する必要がありましたが、それらは必ずしも必須ではなくなりました。

ユーザーはFacebookページに「いいね!」「コメント」「投稿」などをするだけでコンテストなどに応募でき、「いいね!」はコンテストの投票機能としても利用することができます。このようにタイムラインを使ったプロモーションは、開催する側はもちろん参加する側にとっても敷居が低くなっていますので、ページ運営者としてはこの機会を上手く活用していきたいところです。

ただし、タイムライン上だけでプロモーションする場合はカスタマイズ性が低くユーザーデータなどを取得できませんので、簡易的なプロモーションで利用するのが良いでしょう。Facebookページで行う場合とFacebookアプリで行う場合のメリット・デメリットを検証したうえで、どちらを選択するか、または併用するかなど適切な方法を見つけていくことをお薦めします。

ソーシャルメディアのエンゲージメントを高めるために良質なコンテンツを配信しても、Facebookが定めた仕様に対応していないがためにユーザーに見てもらえる機会が減ってしまうことも十分に考えられます。今回ご紹介したものはあまりコストをかけずに実施できると思いますので参考にしてみてください。
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参考資料:3 Ways to Beat the Facebook Algorithm