2016
02.23
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コンテンツ発想術[2] -小さくする-


前回ご紹介しました「大きく」する手法の逆手です。
大きくするのと同様に、一般常識として刷り込まれている「サイズ」をいじって、驚きと面白さを生み出すコンテンツ手法です。
わかりやすいのは携帯電話やパソコンです。
「世界最薄!」「超軽量!」
機能は変えていなくても、薄く、小さくするだけで商品のベネフィットはガラッと変わります。

実はこの手法、マンガ「ドラえもん」にとても取り入れられています。
・スモールライトで小さくなって、どら焼きをおなかいっぱい食べる!
・スモールライトで小さくなって、ジュースのプールで泳ぐ!
実際にできたら、わくわくしますよね?
ただただコンテンツを小さくするだけで、グッと気を引く内容に変身させることが出来ます。

シンプルな方法ですが、その中にうまく商品特性を入れ込んだ事例を紹介します。

・Ant-Manトレーラー

アリのサイズのヒーローが主人公の映画、Ant-Manのトレーラーです。
主人公の大きさにちなんで、「アリサイズの」トレーラーを制作し、話題になりました。
(ちなみに人間サイズの広告はこちら https://www.youtube.com/watch?v=ent7BoDR1yE)
全く同じ映像を、「ただ小さくするだけ」で人に伝えたくなる仕上がりになっていますね。

・IBM動画

史上初、原子で作ったストップモーションアニメです。
ひと目見るだけで、IBMの技術力がすさまじいということがわかりますね。
こちらも「原子でつくったアニメ」というキャッチーさで、話題が拡散しやすいことが想像できます。

ただの折鶴をミクロンサイズにするだけでもコンテンツの価値は変わります。
うまく商品の特性を活かしながら、「とにかく小さくしてみる」という方法でもおもしろい企画の入り口に立てることがあります。
商品自体だけではなく、取り巻く要素をとりあえず一旦小さくしてみる!
行き詰まった時にはぜひ試してみてください。
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