2014
08.27
monewide

無料でFacebookマーケティングができる時代は終わったのか?


以前は多くのFacebookページでオーガニックリーチ(お金をかけなくてもFacebookページに投稿するだけで確保できるリーチ)によって、いいね!や自社サイトへの誘導を行うことができましたが、
今ではオーガニックリーチだけでは従来ほどの効果を得られなくなっているページが増えています。

その理由として考えられるのが投稿数の増大です。スマートフォンユーザーが増加したことでいつでも何処にいても容易にFacebookへ投稿できるようになったため投稿数が増大しました。他人の投稿数がどんどん増えていくと自分の投稿を見てもらえる確率は減少していきますので、そうした影響がオーガニックリーチの減少に繋がっているものと思われます。

もう一つの理由として考えられるのがニュースフィードの表示アルゴリズムの変更です。昨年の12月に行われたアルゴリズムの変更を期にFacebookページのオーガニックリーチが減少したというページ運営者の声が多く聞かれました。「オーガニックリーチを減少させて広告表示を増やそうとしているのでは?」との問いに対してFacebookは公式に否定していますが、多くのページ運営者の間ではこの疑念が消えていないようです。

この点についてはページ運営者からの質問が多いためか、Facebookからの公式回答が日本語でも読めるようになっていますので、興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。

いずれにせよFacebookの広告枠を安価で購入できればこの問題は解消できそうですが、広告主の間ではすでに競争が起き始めていて、FacebookのアドパートナーであるNanigansが前月発表した調査結果によるとCPMは前年比で218%、CPCは前Q比で7%も上昇しているようです。

昨年の段階では、Facebook上に約1,600万の小規模ビジネスのページが存在していましたが、現在はその数が3,000万以上に倍増していますので、急上昇するビューやクリックに対して広告スペースの供給が追いついていないことが伺えます。

こうした環境の変化もあってFacebookでマーケティングの効果を上げるために企業は時間もお金もかけて努力しなくてはなりませんし、Facebook広告を使ってビジネスを成長させるためには、ターゲットを絞りよく考えて広告戦略を立てる必要があります。

しかし、Facebookが現在の影響力を維持し続けられるかどうかは分かりませんので、Facebookだけに過度に依存しないほうが良いでしょう。TwitterやGoogle+、Instagramなど、他のさまざまなソーシャルツールを同時に活用して、ビジネスに役立てる戦略が重要になってくると考えられます。

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