2015
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4つのポイントでコンテツの立ち位置を明確にする


コンテンツマーケティングをおこなううえで、コンテンツの立ち位置は非常に重要です。「企業として」「ブランドとして」立ち位置を統一しておくことで、様々なコンテンツを作成してもブランドメッセージがブレにくくなります。

コンテンツ内の立ち位置を考える上でのポイントは下記の4つです。

1)印象
コンテンツ内の印象を定義します。親近感が湧くような印象やプロフェッショナルな印象など、読み手にどのような印象を与えたいかを定義していきます。この印象を決める際には、コンテンツを配信するチャネルを考慮する必要があります。

以下を例に皆様も考えてみてください。

チャネル① ソーシャルメディア
拡散されやすく自社の事を知らない人が見てくれる可能性も高いため、親しみやすい印象を与えましょう。語尾を柔らかくすることや、会社公認で架空のキャラクターを作成すると効果的です。
伊藤ハムのハム係長や、ヤマサ醤油のヤマサンなどソーシャルキャラクターを持たせている有名企業は数多くあります。ソーシャルでは気軽にフォローしてもらえるように、固い印象ではなく親しみやすい印象を与えるのがポイントです。

チャネル② 自社Webサイト
⇒既に自社を知っている人が見てくれる可能性が高いため、親しみやすい印象よりしっかりとした会社であるという少し固い印象を与えます。具体的には企業のWebサイトに掲載するコンテンツは「読み物」としてしっかりとした体裁をしているものに限定すると良いでしょう。
最近では、働いている社員の顔を見せるコンテンツ(イベント報告や○○が書いていますといったような写真入りのコンテンツ)の比重を増やして、ソーシャルと自社Webサイトの中間くらいの固さの印象を与えている企業が増えてきています。

コンテンツを配信するチャネルによって2つの印象を使い分けていきます。

2)教育的要素
コンテンツの印象を決めた後は、そのコンテンツに教育要素が含まれているかを確認します。すべてのコンテンツを教育的な要素にする必要はないのですが、コンテンツマーケティングでは読者の役に立つコンテンツを提供することが重要ですので、コンテンツ全体の40%くらいは教育的な要素を含めると良いでしょう。
自社コンテンツを通して読み手がその業界やサービスに対する深い知見を得られることで、その先に続く販売の機会が大きくなるのです。

3)言葉の一貫性
コンテンツ内での言葉を統一させます。言葉が統一されていないことで、読み手が知らず知らずの内に覚える違和感を解消し、最後までコンテンツを読んでくれるように導いていきます。

言葉の一貫性でよく挙げられるものとしては、

・会社名:株式会社ABCにするか(株)ABC、株式会社エービーシー など
・数字:1〜9(全角or半角)を使用するのか漢数字を使用するのか
・単位:パーセントと%、¥と円、○月×日と○/×、○社と○ユーザー など

このように、複数の書き手がコンテンツを作成する場合には、文体などの一貫性を担保するためにあらかじめルールを決めておきます。

4)レビュープロセス
コンテンツ作成後にレビューするプロセスとポイントを明確にします。レビューの際には上記1)〜3)にあげている項目を中心に、「いつまでに」「誰が」責任を持ってレビューするのかを決めます。

このレビュープロセスでは、マーケティングチームやコンテンツ作成チーム以外の他部門の人にもレビューを依頼すると効果的です。他部門の方がコンテンツをレビューすることで、コンテンツ作成チームでは気づきにくい読者視点のフィードバックを受けられる可能性がありますので、より読者に響くコンテンツ作成に活かすことができます。

この4つのポイントを押さえることで、一方的に売り込まない、読み手にとって価値のあるコンテンツマーケティングを実践しやすくなると思います。ぜひ試してみてください。
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