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ペットを自慢できるアプリ「ドコノコ」を使ってみた

糸井重里さんが企画・監修したアプリ「ドコノコ」のAndroid版が2016年にリリースされました。これでiOSでもAndroidでもドコノコを使うことができるようになりました。ドコノコとは、自分のペット(犬・猫)の写真を投稿できたり、他の人が飼っている犬や猫を見てイイねできたり、かわいい犬や猫の写真を見れるアプリです。

▼ドコノコ - Webページ
https://www.dokonoko.jp/

あたたかい手書きのイラストと、パキっとした黄色をベースとしたデザインです。全てのメニュー名が、ひらがなで表記されており、全体的にやわらかい印象です。

ドコノコでは、自分のペットの写真をタイムラインではなく、本としてストックできます。本と表記されるだけで、大事なペットの思い出を大事にストックできているような気持ちになります。メニュー項目やデザインから、飼い主目線のアプリであることが感じられますね。

「Instagramでも良いんじゃないか」という疑問もあるかと思います。ペット好きからすると、Instagramではペット自慢をしにくいのです。Instagramでは興味があるジャンルに対してフォローするのではなく、興味がある人やアカウントに対してフォローします。人をフォローするということは、その人の生活を見てみたい、という気持ちがあるのではないでしょうか。そんな気持ちのなかで、タイムラインをひたすらにペットの写真で埋められると、「そんなものばかり見たいのではない」という人からフォローを外されるという恐怖心が生まれます。そのため、Instagramはペット好き同士だけで、ひたすらにペットの自慢ができる環境ではないと言えます。

そんな閉塞感のなか登場したドコノコは、ペット好きな人のための新たなコミュニティになるでしょう。

ドコノコでは、自分のペットの写真を投稿するだけではありません。もしも自分のペットが迷子になってしまったら、住んでいるエリアで迷子になってしまった、と投稿することができるのです。同じエリアにいる他の飼い主たちは、迷子になったペットの情報を見ることができます。同じエリアに困っているペットがいれば助けたくなるもの。相互に助け合うカルチャーが機能によって生み出されています。自分のペットを思う存分自慢したい、という方はぜひ使ってみてください。飼い主にあたたかいコミュニティが実現されているアプリが、ドコノコです。
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