2015
01.09
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InstagramのMAUが3億人突破!Twitterを超えた急成長の理由を探る


2年前にFacebookに買収された当時、Instagramがここまで急成長すると考えた人は少ないのではないでしょうか。

確かに当時、Instagramの優れた機能やUIは斬新で、写真のみでコミュニケーションするという新しい体験は、当時とても新鮮なものでした。しかしあくまで写真のみのコミュニケーション。ソーシャルメディアの主軸はFacebookとTwitterで、InstagramやVineなどのメディアはサブ的に使うものだと思っていた人が多かったのではないかと思います。

なぜこうまでInstagramが人々に愛されているのか考えてみると、まず1つは、写真だけでのコミュニケーションが大きなポイントだと考えられます。

Twitterは当初、“つぶやき”のみのコミュニケーションが新しく、且つその簡潔さに多くのユーザーが利用し始めました。
しかし、Twitterのユーザーが増え続け、“つぶやき”だけでさえも追いつかない程のフォロワーをもつ人が増え、やがてユーザーは疲れてしまいました。

“つぶやき”を読むのに5秒かかるとすると、写真を見るのは1秒もかかりません。つまり文字よりも簡潔な写真のみのコミュニケーションは、フォロワー数を気にせず利用できるというわけです。この簡潔なコミュニケーションこそが急成長の大きな要因になっていると言えるでしょう。

もう一つの大きなポイントは運営方針です。

インターネットサービスが買収されると、運営方針が変わってしまい上手くいかないケースが多く見られますが、Facebookは買収したサービスを独立した部門と考え、元々の運営方針を維持しながら開発を進めていると言われています。

さらにサービスの品質を保つために、スパム排除の取り組みを献身的に努めている点もユーザーに評価されているポイントです。
(親会社のFacebookも同じようにスパム対策には力を入れていることで知られています。)

今後は、本人確認ができた一部のアカウントに認証バッジの付与を進めるなどの取り組みを行っていくことが発表されていますが、こうした一見地味ではありますが安心感を向上させる施策によって、さらにユーザーの信頼を勝ち取っていくのではないでしょうか。
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