2019
10.04
37

WeChatにおけるコンテンツマーケティングの真実


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1日1回配信できる購読アカウントと、友だち登録したユーザーへメッセージを送るサービスアカウント

WeChatは、中国でビジネスを拡大するチャネルとして有力な地位を築き、最も有名なソーシャルメディアとして知られています。しかし、そこに投稿したコンテンツがどのように扱われるかは、中国語以外のメディアでは、それほど報じられていないのが現状です。そこで、マーケティング企業Simplifyが、WeChat上でコンテンツが閲覧される仕組みと、コンテンツを通してエンゲージメントを獲得する方法について解説しています。
企業向けに利用される公式アカウントの内、購読アカウントとサービスアカウントでは、コンテンツの配信方法が異なります。ユーザーから見ると、購読アカウントでは購読フォルダーにメッセージが表示されるのに対し、サービスアカウントは「友だち」からの会話のようにメッセージが届きます。メルマガのように高頻度の配信を行うには購読アカウントの方が向いていますが、エンゲージメントを高める観点では、サービスアカウントの方が適しています。

WeChatのSEOにおいても、タイトルやキーワード、エンゲージメントが重視される

WeChatでは、投稿を全ユーザーに表示させることはできず、購読しているか、友だち登録しているユーザーのみへ配信されます。Facebook等の他のソーシャルメディアよりも、メッセージングアプリとしての特徴が色濃いと言えるでしょう。そのため、企業が新しくブランド認知を高めるのが極めて難しいとされます。
WeChatにもSEO(検索エンジン最適化)の考え方は存在します。記事タイトル、キーワードの頻度、記事の品質、エンゲージメント(閲覧数、WoW、コメント)、アカウント認証の有無といった要素がSEOに影響するとされています。

WoWボタンが多く押され、トップストーリーに選ばれた記事は、多数のユーザーへリーチする

WeChatは「いいね!」ボタンを廃止し、「WoW」ボタンに置き換える決定を下しました。あるユーザーがWoWを押した記事は、その友だち登録しているユーザーのWoWリストへ現れるようになります。優れた記事が多くのユーザーの目に触れられるかどうかは、WoWの獲得にかかっています。
WoWリストと共に、トップストーリーという画面も提供され、これはWeChat全体で人気の記事を一覧したものです。企業の公式アカウントに限らず、ニュースや有名人の投稿など、あらゆる人気のコンテンツが含まれます。

まとめ
WeChatは、友だち登録したユーザー間でのやり取りを重視しているため、コンテンツマーケティングを展開するのが難しいプラットフォームになっています。優れたコンテンツを配信し、WoWを獲得するのが、バズらせるための近道です。
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