2017
09.08
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この写真も法律違反!?インスタグラムで注意したい「知的財産権」


インスタグラムで、何気なくアップしたその写真、本当に大丈夫ですか?
実は、インスタグラムでは知らぬ間に知的財産権を侵害しているとしてトラブルになるケースが跡を絶ちません。知らぬ間に侵害して賠償請求されるトラブルに見舞われないためにも、ここで改めてインスタグラムをする上でおさえておきたい知的財産権について書いていきたいと思います。

知的財産権とは?
知的財産権とは、一般的に下記のように定義されています。

「知的創造活動によって生み出されたものを、創作した人の財産として保護するための制度」
<知的財産権について|特許庁>

有形のものであれば、それが本物か贋物かを判断するのは素人目にも容易ですが、目に見えないアイデアや意匠といった無形のものだと、それが模倣されたものか判断が難しくなります。つまり、声の大きい人が「言ったもの勝ち」になってしまうのです。この判断を専門家に委ね、法的に保護して「言ったもの勝ち」を防止するのが、知的財産権の役割になります。

知的財産権を侵害する恐れのあるコンテンツとは?トラブル事例をご紹介
知的財産権について簡単に説明しましたが、ではインスタグラムではどのようなコンテンツが知的財産権を侵害する恐れがあるのでしょうか?それは、以下になります。

・著名人・有名人のイラストや写真が入り込んだコンテンツ

著名人・有名人を無断で撮影しアップするのはもちろん、著名人・有名人の写真を含んだ写真を使う場合も、関係事務所、権利元に許可を取る必要があります。また、手書きのイラストでもNGです。もし使用する場合には、事前に権利元に許可を取りましょう。

・音楽ライブやスポーツの様子を撮影・録画したコンテンツ

例えば、プロモーションの一環として、スタッフに日常のコンテンツを投稿してもらう時に発生しそうな事案です。よくSNSで目にする音楽ライブやスポーツの様子を撮影した写真ですが、著作権違反になる可能性があるので注意が必要です。また、カラオケボックスで歌っている様子を録画したものも同様に、著作権侵害にあたる恐れがあります。

・東京2020に関する用語を無断で使用したコンテンツ

あまり知られていませんが、実は東京2020に関するワードは無断で使用してはいけません。例えば「東京 2020 オリンピック」といった言葉だけでなく、「がんばれ!ニッポン!」「より速く、より高く、より強く、」といったワードも無断使用すると違反になります。また、うっかり使ってしまいそうな「〇〇〇リンピック」「目指せ金メダル」は便乗商法として、罰せられる可能性があるので、注意が必要です。規則は適宜更新されているので、事業者は逐一確認しておいた方が良さそうです。「大会ブランド保護基準」を参考にすると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
知的財産権、決して他人事ではなく、SNSを使う場合は非常に身近な問題です。今日紹介したポイントに注意を払い、SNSをプロモーションに活用していきましょう。
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