どのウェブメディアに取り上げられるべき? 2016年度、ソーシャル力の強いウェブメディア
ウェブメディアが乱立しているなか、どのメディアに自社の情報取り上げてもらうべきか把握しているでしょうか。影響力が強いメディアに取り上げてもらえば良いというわけではありません。自社製品のターゲット層と似たユーザー層を持つウェブメディアにニュース配信をしなければ、想定していた拡散をおこなわれない可能性が高いのです。
そのため、web担当者は「いまどのウェブメディアが、どんなユーザーに対し影響力をもつのか」きちんと認識をしておくべきでしょう。
さて、2016年8月4日、国内主要メディアのソーシャルフォロワーの合算値が集計されインフォブラフィック化されました。
※グラフはこちらからご確認いただけます。
このまとめを見ると、ターゲットや趣向別にどの媒体に自社製品の情報を取り上げてもらうべきなのか考えることができます。
例えば、女性向けの製品をリリースしたとします。その場合、女性向けメディアで一番影響力が強いメディアを探すでしょう。女性に影響力が強いメディアは「モデルプレス」「Fashionsnap.com」「iemo」「キナリノ」「mery」などあることがわかります。これらが取り上げている記事を読み、どのような切り口で情報提供すれば記事にしてもらいやすいのが分析していくことが重要でしょう。できるだけ各メディアのカラーに適した見せ方で情報提供することにより、より記事化してもらえるチャンスは上がります。
各メディアでは毎日多くのプレスリリースを受け取っています。膨大な情報の中から、プレスリリースだけで情報を認知してもらい、記事にしてもらうことは難しい状況です。
そのため、記事にするためにはプレスリリースを打つ以外にも拡散する手立てを作るべきです。
事前に、どのウェブメディアへ情報提供すべきか、どのウェブメディアが自社製品にマッチしているのか調査し、該当メディアのための記者会見や情報提供などを積極的におこないましょう。これをおこなうことで、製品情報が拡散される可能性がぐっと高まります。