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イベントマーケティングを成功させる6つのポイント

イベントを活用したマーケティング活動の重要性が高まっています。

非日常的なイベントを通して顧客や潜在顧客と接点を作ることでオフラインでの密度の濃い体験を提供できると同時に、多くのユーザーにシェアされやすい話題を作り出すことで、オンラインでの存在感を高めることが可能になるからです。

代表的なものでは東京ゲームショウ、リテールテック、東京ガールズコレクションなどが挙げられますが、規模やB2B・B2Cの違いを問わず様々なイベントが開催されています。

イベントは特定のトピックに興味のある顧客層が一堂に会するため、商品・サービスの宣伝やブランド認知度を高めるマーケティング活動が行える良い機会になります。しかし、イベントでのマーケティング活動をより効果的なものにするためには、オンラインとオフラインが連動した取り組みを行うことが重要です。

Marketing Technology Blogの運営者ダグラス・カー氏はオンライン・オフラインの連動によりイベントマーケティングを成功させる6つのポイントを紹介しています。

1. Facebookのイベント作成
Facebookは特定の日時・場所・テーマを設定したイベント特化型のページを作成することができます。地図や道順を掲載したり、最新情報を投稿したりできるので、イベント情報に関するポータル的な役割を持たせることができます。

2. ハッシュタグの活用
ハッシュタグとはある言葉の前に「#」をつけてソーシャルメディアに投稿することで、特定の話題に関する情報を検索で見つけやすくするものです。自社のツイートにハッシュタグ付ける、あるいは参加者にハッシュタグ付きの投稿を促すなどの取り組みを行うことで、ソーシャルメディア上でイベントを目立たせることが期待できます。

3. 参加者にツイートの雛形を提供
ウェブサイトなどに参加登録フォームを設置している場合は、参加登録が完了したタイミングで「○月×日、東京の△△というイベントに参加します!」といったようなツイートの雛型を用意しておくと、イベント情報をシェアしてもらえる可能性があります。

4. コンテンツの事前投稿
イベントに関連した記事をイベントに先駆けて公開することで、参加者の興味を引き付けることができます。イベントで講演する人へのインタビュー記事などが効果的でしょう。さらに2で紹介したハッシュタグもつけておけば、イベントに関連する情報を一度に検索できるようになります。

5. イベント中の写真と動画
イベントの最中に写真や動画をできるだけ撮影してソーシャルメディアに投稿するようにしましょう。それらの投稿がシェアされれば、その投稿を見た人たちがイベントに興味を持って参加してくれるかもしれません。

6. ハイライトをInstagramやLINEでシェア
イベント終了後、ハイライトとやまとめとなるような記事を投稿します。イベントを総括して印象づけることで、改めて商品やブランドを参加者の記憶に定着させることができます。

イベントは大規模なものに出展するだけではなく、勉強会のような小規模の催しを開催することも含まれます。主催・協賛・スポンサーといった様々な立場でイベントに携わることができますので、その目的に応じてオンラインとオフラインの取り組みを進めるのがよいでしょう。

著者:Takayuki Sato