2016
03.23
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コンテンツマーケティングの勘違い。大事なのは「量より質」


コンテンツマーケティングは、その名称から大きな誤解を招くことが多いです。そのキーとなるワードは「量より質」。今回は、コンテンツマーケティングの勘違いを紹介しつつ、なぜ「量より質」が大事なのかをご説明します。

コンテンツマーケティングを取り入れようとお考えの方は何を目的にされているでしょうか? 

●自社サイトへの流入顧客を増やしたい
●既存SEOの延長で、さらに情報を拡充したい
●口コミで拡散させて、広告よりも大きな成果を得たい

上記は間違いではありませんが、突き詰めすぎるとコンテンツマーケティングはとんでもない方向に走ることになります。今回はそんな落とし穴に陥らないように、よくある勘違いを指摘していきたいと思います。

■「バズらせよう」のスタートは危険!
コンテンツマーケティングを実装する時の目的として、口コミでバズらせたいという場合も多いかと思いますが、それを目的にコンテンツを作ってしまうと、目線がユーザー受けする突飛なネタになりがちです。
ユーザー受けを意識しすぎたネタはネガ要素を含んでいたり、企業活動から大きくかけ離れてしまう可能性が高くなります。商業的なアプローチを極力しないことがコンテンツマーケティングにおいては重要ですが、結果としてユーザーの支持を得られるコンテンツ作りをしていかないと、ただ拡散しただけで、何のために行なった施策なのかが不透明になります。

■「検索上位を目指そう」は他のミッション!
PVを増やしたい、多くのキーワードをちりばめて多方面のユーザーが閲覧する環境を作りたい。
コンテンツマーケティングを「集客」として考えられると陥りやすいのですが、検索上位を目指すのは本来SEOの役割です。キーワードをばらつかせることで集客を図る。これも一つの方法論ですが、コンテンツマーケティングの戦略骨子である「ブランドへの帰属意識」はなかなか生まれません。

■「大量投下」は結果としてロイヤリティを下げる!

「多くのコンテンツを投下すること」がいい結果を出すとは限りません。中身の薄いコンテンツを大量に展開することで、中には有益なコンテンツがあったとしても当たりハズレが生まれ、結果として全体の価値を下げてしまうことにもつながりかねません。
薄く大量のコンテンツを投下するよりも、よりユーザーにとっての価値のある情報を絞り込みながら継続的に展開することの方がよっぽど「良いメディア」とみなされます。

コンテンツマーケティングで大事なことは「継続的に、良質なコンテンツを発信し、ユーザーとの関係性を深めること」です。

「マンション 購入」
と検索する人全員がすぐににマンション購入したい人ではないのです。

「化粧 きれい」
と検索する人が一回商品を買っておしまいというわけではないのです。

「ファッション トレンド」
と検索する人は、一つだけの答えを求めているわけではないのです。
キーワードがちりばめられただけの中身の薄いコンテンツはエンゲージメントが上がりません。
コンテンツマーケティングを行なう上で、SEOや広告といった集客施策と目的を分け連動を前提に、「量より質」を念頭に考えてみて下さい。
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