2020
01.23
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コンテンツマーケティング実践講座 【プロバイダ】編

コンテンツマーケティングの実践講座、今回のお題は「プロバイダ」です。

プロバイダとは、インターネットへの接続サービスを提供する事業者のことで、インターネット自体を線路だとすると、電車のような役割を持ちます。つまりプロバイダと契約をしていないとインターネットを使うことが出来ません。
一般的にインターネット回線は、フレッツ光やau光などの光回線や、モバイルWiFiなど、いくつかありますが、プロバイダはそれよりも非常に数が多く、様々な企業が参入しています。そんなプロバイダカテゴリーにおいてコンテンツマーケティングはどのように展開されるのでしょうか。

■プロバイダ市場の主戦場は「価格競争」

・パソコン購入時に同時契約すると、パソコン実機を30,000円値引き!

こんな案内を受けたことはないでしょうか?
プロバイダはインターネット接続には必須である一方、1つ契約すると他にはしばらく流れないのが前提となります。
それだけにパソコン購入時、引っ越し時などは一気にビジネスチャンスがあるため、販売代理店制をしいて販売してくれた代理店には多額のインセンティブを用意しています。代理店はそのインセンティブを活用して値引きなどの形でセールスにいそしむのです。
その市場がそのまま広がったために、価格競争がスタンダードになっていたのですが、それだけでは競合に勝つことがままならなくなり、各社サービスの拡充やそれに準じたプロモーションを展開しています。

■打ち出すべきは機能よりも情緒

プロバイダの最大の特徴は、「プロバイダ自体は目的にならない」ということです。先述の通り、プロバイダは”電車”です。目的地に運んでもらうことがユーザーにとっての利用価値なのですが、回線の充実さから、速度における優劣はつきにくくなっています。となると、訴求すべきは、「自分ゴト化できる利用シーン」「独自の会員サービス」「使ってうれしい」の3軸となります。
独自の会員サービスは、WEBサイトやカタログなどで情報を使えることで成立し、使ってうれしいの創出はブランデッドコミュニケーションで訴求することが可能です。コンテンツマーケティングのポテンシャルでは、自分ゴト化できる利用シーンを様々な目線で伝えていくことがまずは優先でしょう。

あくまでプロバイダはツールであり、目的はインターネットの使用です。
プロバイダ訴求は、デバイスでもインターネット自体でもないという点をしっかり頭に入れて戦略を練りましょう。