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ユーザー数が4億人超え!Instagramの運用ポイント

Instagramのタイムラインで広告が表示されるようになってからユーザー数の低下が懸念されていましたが、先月には全世界でユーザー数が4億人を突破したと発表がありました。

これはユーザー数が3億人に到達してからわずか9ヶ月での達成であり、相変わらず驚異的な成長を続けていることが伺えます。注目すべきはユーザー数が急増した国のひとつに日本が含まれていることです。

そこで今回は日本におけるInstagramの利用動向調査(トレンダーズ株式会社による20代~40代の女性ユーザーを対象とした調査)を元に、企業がInstagramを活用するにあたっての3つのポイントをご紹介したいと思います。

その前に利用動向調査のサマリーを挙げておくと、Instagramの利用頻度は(閲覧、投稿どちらも含む)、「ほぼ毎日利用する」と回答した人が56%もいることから、かなり高い頻度で使われていることがわかります。その裏付けとなるInstagramの魅力についての回答で多かった項目は、「素敵な写真を閲覧できる」「友人の様子を知ることができる」「流行を知ることができる」「生活の参考になる」などです。Instagramは、SNS機能としてだけでなく、情報収集ツールとしても活用されていることがわかります。

これらの点を踏まえたうえで、企業がInstagramを活用する3つのポイントをご紹介します。

1. 注目ジャンルは衣・食
Instagramで特にユーザーの注目を集めているジャンルは衣と食で、関連する2つのアンケート結果は以下のとおりです。
・投稿を見て真似したいと思ったジャンルは、「ファッション」67%、「食べ物・飲み物」58%。
・「投稿を見て食べたい・飲みたいと思った」79%、「投稿されたファッションアイテムを欲しいと思った」73%。
衣・食ジャンルについては、参考にする・購入したいといった要望を持つ割合が非常に高いことがわかります。企業でもぜひこのジャンルに参画していくことがポイントです。

2. 閲覧数を高めるには写真が重要
Instagramの魅力について圧倒的に多かった回答が、「素敵な写真を閲覧できる」81%です。企業がInstagramに参画して成功できるかどうかは、いかに高品質で美しい画像を投稿できるかにかかっています。この裏付けとして、「食べ物や飲み物を真似したいと思う投稿のポイントは?」という問いに対し、85%もの人が「写真の美しさ」と回答しています。

3. ファン化
Instagramでは、ファン化も期待できます。その理由として、前述と同様の問い「食べ物や飲み物を真似したいと思う投稿のポイントは?」という問いに対し、「投稿の内容に親近感を感じる」67%、「投稿者に親近感を感じる」58%、「投稿者のファン」56%という回答結果が並びます。つまり、真似したいと思う背景には、投稿者や内容への親近感が生まれているということです。Instagramで美しい画像と質の高いコンテンツを提供することにより、閲覧者をファン化することが可能なのです。

以上のことを意識してInstagramへの投稿内容を検討してみると、より高い効果を期待できるしょう。
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