Googleがソーシャルシグナルを順位に反映させない!?
先日、GoogleよりTwitterやFacebookのいいね!やシェア数等、ソーシャルシグナルを検索順位の決定に反映させない、という内容の広報があったようです。
ソーシャルメディアが重要なランキング要因になり得るかもしれない、というのは結構語られていた話ですが、一方で、反映するのは難しいのでは?と懐疑的な見方もありました。
Youtubeでマット・カッツ氏が語っていることの要点としては、
①FacebookやTwitterは検索順位のランキングに影響を与えない。
②要因としては、クロールできない問題と、個人情報の問題がある。
③但し、ソーシャルシグナルがSEOにおいて重要ではないと思うのは間違い
日本においても、FacebookやTwitterまたはLINEなどなど、ソーシャルメディアのユーザーはすごい勢いで増えています。順位に直接関係ないからと、ソーシャルメディアを活用しない、重要視しないのは、確かに、そのサイトへ集客する手法の1つを手放していることになるかもしれませんね。ソーシャルで拡散されることによって、自然とリンクが集まり、ひいては検索順位の上昇につながる、ということであれば、ソーシャルシグナルは全く検索順位に関係ない、とは言えないでしょう。
面白い現実としては、やはりソーシャルをまじめに取り組んでいるところは、サイトコンテンツも充実させていて、それが更に検索順位につながっていくという好循環が生まれているところです。しかも、そのようなサイトはロングテールにも強い。
ただFacebookやTwitterのハコだけ用意すれば良いわけではない。
サイトも、ただ、ホームページを用意するだけで良いわけではない。
地道で時間のかかる作業ですが、本気でインターネットで集客する、商売するということを目指すのであれば、避けては通れない道かと思います。
などなど、今回は自分を振り返り、反省しながら書いてみました。(笑)