2019
11.05
47

のぞいてみよう、業界別Facebookページ <調味料編>


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業界別Facebookページの紹介企画。今回は調味料のFacebookの世界をご案内いたします。

調味料、と聞いて何を思い浮かべますでしょうか?
一般的には「さしすせそ=さ:砂糖 し:塩 す:酢 せ:醤油(正油) そ:味噌」ですよね。
これらは、単体で食すものではなく、食材との掛け合わせで価値を生み出す最強の脇役です。

では、そんな脇役を各社はどのように輝かせているのか?
調味料メーカーのFacebookを見比べてみたいと思います。

■調味料メーカーの覇者キッコーマン

数多くの調味料を製造販売している調味料業界の大手キッコーマン。キッコーマンでは、その幅広いバリエーションから
Facebookでは様々なアプローチを行っています。
CSRを軸とした企業活動の報告から、中の人の人柄が垣間見える日常の一コマ、数多く存在する自社商品の紹介など。
その中でも、やはりダイレクトな調味料訴求は「食材・レシピ」との連携で展開をされています。
手巻きやサンマ、お月見など、季節に合わせた料理を中心に、そっと自社調味料が脇を抱える、といった
決して主役化はさせずに食材をメインとしたアプローチに徹底されています。

■オウンドメディア連携の味の素

同じく調味料メーカー大手の味の素では、先述のキッコーマンの「レシピ主体」投稿がより強くあらわれています。
また、傾向として、投稿はあくまで完成形+シズルとなっており、詳細の情報については記載をせずに、オウンドメディアへの紐付けを行っています。
様々な切り口で料理を紹介し、それをフックにSNSから自社サイトへ誘導をかけ滞留の強化を図っているとみられます。

FacebookというSNS内において、調味料メーカーのアプローチはどこも近しく、他メーカーであるカゴメやハウス食品なども、
調味料そのものを打ち出すのではなく、レシピを主体にコミュニケーションをとっています。
ただし、そのレシピの使い方・取り上げ方・種別には特徴がみられ、自社調味料との親和性やターゲット親和などを意識されていると思われます。
(カゴメはかわいい写真が多く、キッコーマンは庶民的なレシピが多い、など)

やはり調味料は”最強の脇役”というステータスはそのままでいる方がコミュニケーションは取りやすいのでしょう。
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