2016
01.15
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コンテンツマーケティングを継続的に成功させる「4C」分析


コンテンツマーケティングはコンテンツを作成して終了という訳ではありません。コンテンツマーケティングを継続的に成功させるためには、4つの「C」を元にした分析を行うと効果的です。

今回は4つの「C」を1つずつ順にご紹介していきます。

①Customer(カスタマー)
コンテンツを見ているCustomer(カスタマー・ユーザー)はどのような人かを分析していきます。

・新規ユーザーかリピーターか
⇒コンテンツサイトの流入を増やしてもリピーターの数が増えなければ良質なコンテンツサイトとは言えません。新規での流入数も重要ですが、それ以上にリピーターがしっかりと増えているかを確認することで、コンテンツやサイト全体でユーザーを惹き付けているのかを確認できるようにしておきましょう。

・ポジティブ反応かネガティブ反応か
⇒カスタマーがそのコンテンツを見てポジティブな反応をしているかネガティブな反応をしているかを確認しましょう。いくらコンテンツがバズっても、そこに対する意見がネガティブなものだと自社のブランディングに傷がつくことになります。これはコンテンツ単位で見ていく事も重要ですが、ユーザー単位でこの人はポジティブな反応が多いかどうかと見ていく事で、自社にとってのインフルエンサーになってくれる人かどうかの判断ができるようになってきます。

②Contents(コンテンツ)
見られているコンテンツがどのようなものかを分析していきます。

・人気記事のカテゴリーとコンテンツの粒度
⇒まず人気記事は何について書かれていた記事であったかを分析していきます。人気記事トップ30の中でカテゴリーを軸にして分けていくことで、「記事」そのものに面白さがあって人気が出たのか、そもそもの題材としての人気が出たかの判断ができるようになります。

カテゴリーでの分析ができると次は人気記事の粒度を確認していきます。
これは、全体像やビジョン・考え方 > 顧客の体験談や効果を証明するもの > 製品やサービス単位の情報の順に粒度が細かくなってきます。粒度を把握する事によって、市場での認知度を計ることができます。市場がまだ成熟していない段階では全体像やビジョンを知りたい方が多く、市場が成熟しきった状態ではより細かな情報をユーザーは求める傾向にあります。
見方を変えると、粒度が大きなコンテンツを見ている方は自社サービスに関しての理解が進んでいなく、細かなコンテンツを見ている方の方が理解度が高いということも推測できるのです。

③Channel(チャネル)
ユーザーがコンテンツにたどり着いたチャネルを分析していきます。

・流入とコンバージョン
⇒ユーザーがどのチャネルから流入したかの分析をします。チャネルは「ダイレクト」「自然検索」「参照元サイト」「リスティング」「SNSごと」「メール」などで分類していくと分かりやすいでしょう。

・SNSごとでのクリック傾向
⇒上記のチャネルの中で唯一「拡散性」を持っているSNSは今やチャネルの中で最重要になっているため、より細かな分析が必要になります。
SNS別でのクリック数やクリックされている記事に違いが出ていないかなどを確認していきます。

・SNS(Facebook)での分析項目例
⇒いいね数、コメント数、話題にしている人数、合計リーチ数、クリック数、ユニークユーザー数、男女別、国別などで分析をすることで、どのようなユーザーに読まれているかまで把握することができるようになります。

・SNS(Twitter)での分析項目例
⇒アカウント別クリック数、フォロワー数、ポジネガ分析、モニタリングキーワード推移、フォロワー増加数(純増数、純減数)などを分析していきます。

④Competitor(競合)
自社の競合がどのようなコンテンツを出しているのかを分析することで、自社の弱みや競合の強みなどを把握することができます。

・自社と競合のWebサイト/コンテンツ分析
⇒自社と競合サイトのインデックス数や被リンク数、SNSでのエンゲージメント数などを把握することで、自社コンテンツと競合サイトでどちらが市場の声をリードする事になっているかを確認できます。また、競合サイトの方が多くのユーザーに見られている場合には、競合サイトで掲載されていない内容を取り上げてみるといったような差別化も重要になってきます。

また、同様に競合サイトで人気のある記事についても分析していきます。競合サイトで人気のある記事に近い内容のコンテンツを増やすなどの手段も必要になるかもしれません。ここで気をつけて頂きたいのは、あくまでもコンテンツはユーザーの満足度を高めるもので、競合を打ち負かすためのものではないという事です。ユーザーが本当に欲しいと感じているコンテンツなのかを見極めるために、参考情報として競合サイトのモニタリングが有効である、といった認識を持つと良いでしょう。

以上をしっかりと分析することで、コンテンツをただ作成して流入を増やすだけではなく、ユーザーが本当に満足するコンテンツは何かが明確になり、継続的にコンテンツマーケティングを成功に導きやすくなります。4C分析の結果を改善アクションに繋げることも同様に大事なので、分析だけで終わってしまわないように留意しましょう。
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