2015
10.06
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シェアされやすいコンテンツの作り方


コンテンツマーケティングにおいて、ソーシャルメディアでコンテンツがシェアされる数は重要な効果指標の一つです。

より多くのシェアを獲得し、ブランド認知向上に貢献したものほど優れたコンテンツと考えることができます。そのため、どのような場合にコンテンツがシェアされやすいかという研究は、多くのマーケティング担当者から注目を集めています。

例えば、ニューヨーク・タイムズは「シェアの心理学」という調査を発表し、その中で
「価値がある」
「人との違いを主張できる」
「関係を深める」
「自己実現や社会との関わりを助ける」
「社会問題やブランドの伝道師になれる」

といった5つのシェアする理由を指摘しています。

確かにコンテンツをシェアしたくなるような要素はありますが、具体的にどのような点に気をつけてコンテンツを作成すれば良いのか、もう少し詳しく考察してみましょう。

The Marketing Technology Blogによると、ニュースのような速報性があるものの一過性で終わってしまうようなコンテンツより、読者にとって費用対効果を上げたり、コストを削減したりできる情報を提供する方が望ましいとされています。自社の製品やソリューションの紹介はもちろん、読者のスキルや知識を向上させるような「教育的なコンテンツ」を配信すると、読者に新たな発見や驚きを与えられ、結果的により多くシェアされることが期待できるのです。

また、新たな発見や驚きをもたらすという点では「議論の余地があるコンテンツ」はシェアされやすい傾向にあります。これまでの業界の常識に反するような考え方や、賛否両論が巻き起こるような記事を見ると、読者同士で意見を交わしたくなるものです。「炎上マーケティング」のように否定的な意見をわざと煽る必要はありませんが、読者の理解が深まるような建設的な議論のきっかけを作るコンテンツは良いコンテンツと言えるでしょう。

さらに、コンテンツの中身だけではなく「シェアされたときの見栄え」もシェアする時の判断材料になります。コンテンツに合った印象的な画像が使用されていれば、より多くの読者を引きつけることができます。また、ソーシャルメディアはOGP(オープン・グラフ・プロトコル)という仕様に従い、各プラットフォームでシェアされた際の見栄えを決定しています。コンテンツを公開するときには、各プラットフォームでどのように表示されるのか、事前に確認しておくと良いでしょう。
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著者:Takayuki Sato