エンゲージの獲得に最適な文字数とは?
皆さんはWEBサイトやブログなどで記事を書く時に文字数を意識していますか?
文字数を増やしてもエンゲージが増えるかどうか分からないので、なるべく少ない文字数で済ませたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし仮に「文字数を増やすとエンゲージが増える」いう事実があったとすると、逆になんとかその文字数を書こうとするのではないかと思います。
そこで今回は「WEBページのエンゲージを増やすにはどれくらいの文字数を書いたら良いのか?」という視点から最適な文字数を考えてみます。
冒頭ではコンテンツを配信する側の立場で感じていることを述べましたが、コンテンツを読む側は文字数についてどう感じているのでしょうか。
文字の量によってコンテンツに対する印象が変わるということはあるような気がしますが、文字数を基準にエンゲージするかどうかを決める人はさすがにいないと思って良いでしょう。例えば今この記事を読みながら「何文字以上だったらシェアしよう」などとは考えませんよね。
ユーザーの視点に立ってみても適切な文字数を導き出すことは難しいため、
すでに出ている結果から文字数との関連性を調べたほうが良さそうです。
そこで、「記事の文字数」と「エンゲージ数」の関連性について調査した資料がないか調べてみたところ、該当するデータがありましたので順に見ていきます。
■moz.comの調査
SEOの解析ツールなどで有名なMOZの研究によると、
コンテンツの長さとコンテンツが獲得したリンクの数には明確な相関関係があったことが記されています。
「Mozは2012年にコンテンツの長さとブログ投稿へのリンクに一つの明確な相関関係を見つけた。」
元記事のグラフを見ていただくと分かりますが、確かに文字数が多くなるについてリンクされる数が増えいく傾向が見て取れます。
1位の記事はなんと35,000文字(!)もあり、文字数とリンクの数は概ね比例しているようです。文字数が多すぎるとユーザーから敬遠されてしまうのではないか?という印象があったのですが、むしろ逆のようですね。
■Neil Patel氏による調査
起業家であり著名なブロガーでもあるNeil Patel氏が300以上におよぶ自身のブログ記事を調べたところ、1,500文字を超える記事は、そうでない記事に比べて以下のような現象が見られたと述べています。
「Facebookでは22.6%多くのいいね!を獲得できた」
「Twitterにおいては68.1%も多くツイートされた」
MOZの調査と違い、コンテンツが長ければ長いほど良いかどうかまでは明らかになっていませんが、1,500という文字数を基準に見るとやはり長いコンテンツの方がシェアされやすいようです。
ソーシャルメディアに投稿されている記事を見ると、リンクを入れて自社のサイトやブログに誘導するケースが一般的ですね。読み手からするとわざわざ別のサイトに移動するのであればそれなりに読み応えのある記事を期待してしまいますが、実際サイトに行ってみたら記事のボリュームが少なくてがっかりした経験がある方もいるのではないでしょうか。
そう考えるとある程度の文字数があった方が良いという結果には共感できる部分があります。
■まとめ
写真や動画などがメインのコンテンツであればそれ自体がユーザーの共感を得る主な要素になるため、エンゲージに対して文字数の影響はあまりないのかもしれません。
しかし、テキストがメインのコンテンツの場合はある程度のボリュームが必要になってくると考えた方が良さそうです。
特に今回取り上げたサイトのように、考察や解説などを中心としたコンテンツの場合は、1,500文字以上の記事を投稿するとリンクやエンゲージを得られやすい可能性が高いと言えるかも知れませんね。
と、この時点でこの記事は1,500字を超えています。
thisplay.jpは1,500字以下の考察や解説記事が多いので、今回の仮説が正しければこの記事はエンゲージを獲得しやすいはずですが果たしてどうなのでしょうか。
しばらく統計をとってから結果をお知らせしたいと思います。
皆さんも自分が携わっているコンテンツの文字数とエンゲージの関係を調べてみると、そのサイトにおける「適切な文字数」を見つけられるかも知れません。