Twitterで荒らしを受けたときの正しい対処法とは?
Twitterで企業アカウントを運営すると直面する問題が「荒らし」行為への対応です。Twitterにはブロック機能がありますが、荒らし行為を行っているユーザーが新たにアカウントを作り、荒らし行為を再開するというケースも少なくありません。では、「荒らし」行為を受けた場合、いったいどうすればよいのでしょうか?
・永久停止の措置を受けたユーザーは、アカウント作成ができなくなる?
Twitter公式ブログで、以下の様な内容が発表されました。以下、抜粋。
アカウントを永久的に停止された方が新しいアカウントをつくることを阻止するための識別ができるようにします。これにより、もっともよく見かけ、また大きな影響を与えやすい、罵倒や嫌がらせのためだけのアカウントを作成するケースを減らすことができると考えています。<引用元:Twitter日本語版公式ブログより>
これが実現すれば、荒らし行為を根絶せることが可能になるでしょう。しかし、まだこれらの機能は検討段階で、本格導入は当分先になりそうです。とはいえ、荒らし行為は、対策してもまたすぐに発生する「いたちごっこ」であり、常に具体的な対策は念頭に入れておく必要がありそうです。
荒らし行為に対する正しい対処法とは?
荒らし行為に対する対処法の基本の部分を簡単に紹介したいと思います。
・無視をせず、相手の言っていることに耳を傾ける
荒らし行為に対して、最も有効なのが「無視をすること」と思いがちですが、実は逆効果です。無視という行為は、相手の意見を否定するのと同義です。相手の感情を逆なでさせ、さらにひどい荒らし行為をされる可能性が高いです。無視をせず、まず相手に「何を伝えたいのか?」ということを聞きましょう。
・すぐにブロックしない
ブロックをすることは無視するのと一緒です。たとえ、ブロックしても新しいアカウントによってまた荒らし行為が再開されます。ブロックは一時的には効き目がありますが、すぐに荒らしが再開されます。ブロックせずに、できるだけ荒らし行為をしている人とコミュニケーションをとりましょう。
・真っ向から戦わない
真っ向から戦えば、その様子がネットで話題になり、さらに新しい荒らしを呼び込む危険性があります。真っ向から戦わず、まずは相手の意見を受け止め、その上で対処、対策を考えていきましょう。
まとめ
荒らし行為は、たとえ悪意ある運営をしていなくても、被害にあうものです。きたる時に最大限の対策をして備えましょう。