2018
11.09
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AI×流通業界 業務がガラリと変わる日は近い!?


AIの導入が期待されている業界の一つが「流通業界」です。
流通業界は、商品を生産者から消費者に届けるまでの各産業のことを指します。そのため、運送から販売に至るまでのあらゆる従事者がその対象です。

この業界で言われる最も大きな課題は「人材不足」。経済が大きくなればなるほど、その運用に人手が必要であり、その都度増員を余儀なくされます。AIが流通業界でフォーカスされているのは、この人材不足を確実にケアできる技術であると考えられているからです。

■コンビニで拡がる「セルフレジ」

すでに少しずつ実証実験が行なわれ普及しつつあるセルフレジ。アマゾンGOなどのさらに上位手法まで登場していますが、この動きは確実に広がると考えられています。1店舗につき平均で20人のアルバイトが必要とされているコンビニにおいて、無人運用の実現は収益のみならず、最適な人員配置にも影響をもたらします。さらには、セルフレジの運用状況を分析し、最適な店舗内配置や稼動の見直しなどが行なわれ、どんどん利用者にとってもスムーズな店舗化が進んでいきます。

■倉庫管理のロボット化

物流における荷物の管理はビジネスの最重要ポイントの一つです。そこをロボットによる管理にすげかえることで、確実性の向上並びに、発送側への人員増強につながり、より回転効率の高いビジネスモデルに昇華します。さらに発送自体もAIの兆しが見え、現在施行されている「ドローン運送」もその一つです。

■AIの導入による流通の未来

AIの導入で未来が大きく変わるといわれている業界は、医療やITなど多くありますが、流通もその有力候補です。すでに進んでいるIT化にとどまらず、オペレーションを全自動にすることも不可能ではありません。それだけに、現在の労働力不足のケアへの期待は高いですが、一方で、流通業界に従事している雇用者数も膨大であり、失業率の増加も懸念されています。これから流通業界では、現労働力の再配分と、中小企業も巻き込んだ加速度的なIT化の波が訪れることでしょう。