Facebook運用者に必要な「アンテナ」はどのあたりか?を検証!
Facebookを活用した広報宣伝活動や、消費者とのコミュニケーションは多くの企業が行っていることと思います。もしその運用者に任命された場合、どのような「情報のアンテナのはり方」が求められるのでしょうか。基本的には、インターネットやSNS界隈の流行は常に押さえておく必要があります。SNSなどの活用方法は常に変化し続けている為、消費者とのネット上の接し方の流行も絶えず変化するためです。たとえば、昨年の流行語にもなった「インスタ映え」よりも、今年流行したのは敢えてダサい写真を投稿する「インスタ萎え」であったり、そもそも若者がメインで友人と交流するアプリはインスタではなく今年の夏ごろから「tictoc」、さらに秋ごろからは位置情報管理アプリ「Zeniy]と絶えず変化し続けています。そういったことを理解していないと、いつまでも新聞広告のような投稿をしてしまい、効果が全く得られないということもあり得るでしょう。
■何のためにfacebook運用をしているかにもよる
そもそも何のために自分の会社がfacebook運用をしているかにもよります。まずはそこを再確認しましょう。
例えば認知してもらうのが目的であれば、バズりやすい内容を投稿する必要があります。他社や、個人の投稿で数多くシェアされている・話題になっている投稿は常に押さえ、共通点や手法を探ると良いでしょう。
自社の事業やサービスに興味がある見込み客を取り込みたい場合には、自社や自社の事業に関連するニュースや話題について見解を述べたり解説をしたり、あるいはに近しい話題でおもしろい、共有したいと思えるようなコンテンツに関するアンテナを張りましょう。
他にも、Facebook投稿を通じて自社のファンを獲得したい場合にはフォロワーとの交流がポイントです。タニタやシャープの公式Twitterなどのように「中の人」の人間性を見せることで親しみを持ってもらうことができます。フォロワーとの交流が話題になる企業のSNSを随時チェックしておきましょう。
■Facebook利用者の特徴も意識
もちろん、Facebook利用者の特徴も意識する必要があります。Facebook利用者はSNSの中では利用者の年齢層は30代〜40代と比較駅高いのが特徴です。実名制のため、シェアされたときに信用が得られやすく、コンバージョン率も他SNSより高くなります。こういった特徴も意識しながら常に最新の情報に敏感になるようにしてみましょう。
SNSは独自の文化や流行を作ることがママあります。世の中の情報取得だけではなく、常に様々なSNSを見ていくことで、今の需要をしっかりとつかんでいくことが、担当者の「アンテナ」として求められてきます。