2017
11.10
129-2

Instagramが変える、デジタル時代の口コミマーケティング


92%の人が認める口コミマーケティングの重要性

ソーシャルメディアは口コミの拡大鏡のような存在です。食べ物や自撮りの写真は消費者の購買習慣へ強く影響します。ソーシャルメディアは最新版の製品紹介プラットフォームともいえるでしょう。インフルエンサーがある商品に関する投稿を行えば、その影響は大きく広がっていくのです。小売業のマーケティング支援を行うBazaarvoiceはInstagramにおける口コミの影響について考察しました。
ある調査では57%以上の回答者が、ソーシャルメディアで初めて目にした商品を買った経験があると答えています。別の調査では92%の人々が口コミマーケティングが購買行動に重要な意味を持つと答えたように、企業は口コミの力を理解しています。

ソーシャルメディアを使えば1000人へ口コミを広めるのも容易になる

リアルな世界で、ある商品が優れていると1000人に伝えるのは困難ですが、ソーシャルメディアでは遥かに簡単に実行できます。ソーシャルメディアを日常的に使うユーザーは月間消費額が400ドル以上多いとの統計を考えると、ソーシャルメディアは消費を刺激する潤滑油となっているのでしょう。
56%のアンケート回答者は企業広告よりも、自分の友人たちを信じると回答しています。また、65%の消費者は、実際の消費者からの投稿と関連付けられた企業をより信頼する傾向にあります。さらに、多くのユーザーは、ソーシャルメディアに投稿された写真や動画をWebサイトに掲載している企業から、より商品を購入する割合が高まるという調査もあるのです。

繰り返し商品を目にすることで、商品への愛着がわき、購入へ至る

ソーシャルメディアが消費を刺激する心理はどのようなものでしょうか。例えば、自分がある自動車を買うと、それと同じクルマに意識が向きやすくなります。同様に、ソーシャルメディアで新しく見つけた商品は、無意識にその商品を探し始めるようになり、多くの人が同じ商品を使っているような錯覚に陥るのです。インフルエンサーや友人の投稿が、その商品に対する注意を惹きつけ、より好意的な印象を持つようになり、商品の購入へとつながっていくのです。

まとめ
消費者が投稿した写真や動画は、オフラインでの口コミと同じように、消費者の購買行動へ影響を与えます。ソーシャルメディアが爆発的に普及した現在では、消費者の投稿が口コミさえもしのぐ影響を持っています。
insta1.fw_
参考資料

Under the Instagram influence: Word-of-mouth in the digital age


著者:Takayuki Sato