2019
05.31
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「それ1個ちょーだいあげる派あげない派総選挙」から見る遊びの仕掛けの力


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ロッテは雪見だいふくのキャンペーンとして「それ1個ちょーだいあげる派あげない派総選挙」を仕掛けました。同時期にローソンも「からあげくんあげる?あげない」で話題に。そんな仕掛けがバズった理由とは?

「2つしかない雪見だいふくを1個ちょうだいと言われたらあげるのか、あげないのか」……ロッテは2018年11月にtwitter上で「それ1個ちょーだいあげる派あげない派総選挙」と題し、あげるか・あげないかを投票してもらうキャンペーンを実施しました。多くの消費者が反応し、話題となったのですが、イチ企業としてのtwitterの取り組み以上に盛り上がった理由として、食品系メーカー各社が反応し乗っかったことも要因のひとつでした。

■ローソンも「からあげクン」で乗っかる

ロッテがtwitter上で「それ1個ちょーだいあげる派あげない派総選挙」の投稿をしたあと、すぐに反応したのはローソンでした。「緊急調査!「からあげクン、一個ちょうだい!」と言われたら、あげる?あげない?あなたの意見を聞かせてください(^^) 」と投稿し、ハッシュタグ「#それ1個ちょーだいあげる派あげない派総選挙 」をつけました。その後、ハウス食品グループが「とんがりコーン」について公式Twitterで言及、キリンビバレッジも、雪見だいふくの写真と共にあたたかい午後の紅茶の写真をtwitterに掲載し、「雪見だいふくをなかよく半分こしながら、一緒に午後ティーでほっとひと息」と呼びかけた。

■実はロッテとローソンはバズらせることにより相乗効果を狙っていた?

あまりにもバズったこの一連の流れですが、実はロッテとローソンは公表はしていないものの、相乗効果を狙い「同時期にこの投稿をする」ことを事前に2社間で取り決めていたのではないかという噂もありました。同時に食べるものではありませんが、どちらもコンビニエンスストアで購入できるもので、ターゲット層も同じです。真偽のほどは定かではありませんが、このようにすぐに売上には結びつかないかもしれないけれど、多くの企業が同じ切り口で消費者に対し遊びの仕掛けをするのも効果があるのではないでしょうか。
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