2017
02.24
1027-3

グロースハックでビジネスを成長させるテクニック


従来のマーケティング手法はビジネスを大きく成長させますが、既に地盤を固めた企業に有利に働く場合が多いため、事業の立ち上げにおいては、グロースハックのような新しい手法が有効です。グロースハックはマーケティング・チャネルと製品開発を組み合わせた高速な実験的アプローチによって、事業の成長に最も適した手段を見出す施策と定義されます。グロースハックでは、具体的にどのようなテクニックが使えるのでしょうか。

グロースハックでは他社のリソースを活用し、投資対効果の向上を狙います。例えば、業界の識者にブログを寄稿してもらうと、その識者をフォローするユーザーから認知を得られます。Yelpのようなローカル・ディレクトリに登録するなど、他社のプラットフォームを活用するのも同様の考え方です。
見込み顧客を効率的に見つける方法として、競合他社のフォロワーを見つけるテクニックが知られています。競合他社に興味があるということは、自社の商品にも興味を持つ可能性が非常に高いため、確度の高いアプローチができるのです。見込み顧客の興味を惹くために、彼らが抱えているであろう問題や疑問に対して回答できるようなコンテンツを用意しておくと、購買意志が育めます。

少ないリストからでも高いコンバージョンが実現できるので、Eメールマーケティングはグロースハックにおいても重要な手段です。定期的にEメールを送る仕組みを自動化しておくと、数年にわたって売り上げを計上してくれる場合もあります。ある調査によると、見込み顧客を購買へと導くリード・ナーチャリングを自動化した企業は、平均して10%の売り上げ向上、451%の見込み顧客増加という大きな効果を上げています。

自社でオンラインコミュニティを構築すると、利用者のエンゲージメントが高まります。バーバリーのEコマース事業はオンラインコミュニティによって年間50%の売り上げ増加を達成しました。ハッシュタグをつけたソーシャルメディアの投稿のように、UGC(ユーザー生成コンテンツ)が企業とユーザーの結びつきを強めるのです。

グロースハックの成功には、テクニックに加えて創造性・計画性・実行力が求められます。単に顧客が訪問してくれるのを待つのではなく、不断の努力が欠かせないのです。
plllogo33参考資料(https://www.marketingtechblog.com/what-is-growth-hacking/)著者:Takayuki Sato