2016
03.15
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コンテンツマーケティングへの投資額


コンテンツマーケティングは一大産業へと成長しつつあります。Content Marketing Instituteはコンテンツマーケティングの活用に関する調査を実施し、その投資額を明らかにしています。始めに大企業の例を見てみましょう。

•レッドブル
:オンラインメディア専属で135人を雇用

•ネスレ
:毎日コンテンツを発行するため、20のコミュニティと管理職を設置

•コカ・コーラ
:テレビ広告よりもコンテンツ作成に多額の予算を投入

•クラフト・チーズ
:コンテンツマーケティングにより11億回の広告閲覧

コンテンツマーケティングは多くの企業にとって重要な施策になってきました。B2Bでは86%の企業が、B2Cでは77%の企業がコンテンツマーケティングを採用しています。さらに、70%のマーケティング担当者は、昨年よりも多くのコンテンツを作成するようになりました。そして、約8割のマーケティング管理者はコンテンツを広告プログラムと連動させ、ブランドメッセージの伝達に活用しています。

顧客の視点から見ると、なぜコンテンツマーケティングが広がってきたかが裏付けされます。

82%の消費者がオリジナルのコンテンツに好感を抱き、90%の消費者がそれを役立つものと評価しています。また、60%の消費者がコンテンツを目にした後に、商品を探し始めた経験があると回答しています。役に立つコンテンツは、ソーシャルメディアでフォローする理由でもあり、また、ユーザー体験の一部でもあります。結果として、コンテンツマーケティングを取り入れているWebサイトは、そうでないものに比べて、約6倍ものコンバージョン率を達成しています。

コンテンツマーケティングにかける予算は企業によって大きく異なり、年間5万ドルから5000万ドルまで幅があります。中央値は175万ドルであり、1/6の企業が1000万ドルを超える予算を投入していました。これらの額は、マーケティング予算全体に対してB2Bでは28%、B2Cでは25%の割合に達します。約半数の企業は、これから一年の間に、このコンテンツマーケティング関連予算をさらに増額させる計画があると回答しています。

コンテンツマーケティングの運営は、予算の大きな割合を占める重要な経営課題になってきつつあると言えるでしょう。
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著者:Takayuki Sato