2016
09.08
0908-1

バイラルを狙ったお笑い系コンテンツに潜む3つの落とし穴


コンテンツマーケティングで、新規顧客へのアプローチには成功したものの、これまで地道に増やしてきた大切な既存顧客すら失ってしまう代表的な失敗例として、「お笑い系コンテンツ」があります。
SNSを活用してバズを起こしたい場合に、商品やサービスと全く無関係な人にも受け入れられ、直感的にシェアされて、しかもその後突っ込まれて盛り上がりそうなコンテンツについて考えていくと、「笑えるネタ系の記事や動画を作ろう!」というところに辿り着くことも多いかと思います。
しかしこれが実は、本来の目的とは逆効果になってしまうリスクを孕んでいるのです。その理由は、大きく分けて3つあります。

①商品・サービスのブランドを傷つける
コンテンツマーケティングは本来、ブランドのファンを増やしていく活動なんですが、「お笑い系コンテンツ」のトーンがあまりにもブランドの世界観を逸脱し過ぎていた場合は、これまで地道に積み上げてきたブランドのイメージが塗り替えられてしまうリスクがあります。特に、バズらせるためにはネタの内容にはインパクトが求められるため広告と違って「スベる」「炎上する」といった真逆の結果にも繋がりやすいのです。

②顧客の「育成」には不向きである
さらに「お笑い系コンテンツ」は、新規顧客の興味を惹いてオウンドメディアへ連れて来るための手法としては効果的かもしれませんが、あくまでも単発の「ネタ」にしか過ぎず、中長期的なマーケティングには不向きであり、顧客を育成してブランドのファンを増やすことはできません。実施する場合は、商品・サービスのトライアルを増やす目的のみに活用するのが良いでしょう。

③既存の顧客がブランドから離れていく
顧客がブランドに求めている信頼感と、新たに実施した「お笑い系コンテンツ」によって伝わるイメージが全く一致していない場合は、顧客の不信感につながり、せっかく獲得してきた既存の顧客が離れてしまいます。

このように、面白いコンテンツを作ることは大切ですが、3つのリスクを意識しながら、一番大切な「ブランドイメージ」がブレてしまわないように注意しましょう。
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