2014
04.21
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ユーザーが自覚してない要求を把握する


皆さんが今把握しているユーザーの情報はどのように得たものでしょうか。
マーケティング施策を策定する際に、想定しているターゲットユーザーはどのようにして設定されたものでしょうか。

コンテンツマーケティングはターゲットユーザーの設定次第で大きく施策が異なってしまう場合もあります。
そのために必要なのが詳細なユーザー像(ペルソナ)の設定です。

今回はより詳細なペルソナを作る事に有効なコンテクスチュアル・インクワイアリー(文脈質問法)という手法を紹介します。

「コンテクスチュアル・インクワイアリー」とは、特別な調査手法ではなく、とにかく手間を惜しまずユーザーにオープンクエッション(自由回答型の質問)を使い、生活者の環境に近い環境の中でユーザーの考えや意見を引き出し、どんどんそれを深堀していくという調査方法です。

画期的な何かが見つかるということを保証するものではないが、ユーザーに対するより深い理解と、プロジェクトを進めるにあたっての根拠となる情報を得られる可能性のある調査方法である。クローズドクエッション(回答が選択式の質問)や従来の調査と異なり、対象となるターゲットから自然と出てくる思考や行動などを知る事ができます。

調査方法は調査対象者に対してオープンクエッションを投げかけ、「ユーザー同士の会話」と「ユーザーが日常で行っている作業や振る舞い」を抽出する方式だ。目的はユーザーから日常におけるストーリーを聞き出す事なので、調査者はあくまで投げかけたオープンクエッション以外は聞き役に徹する事が重要です。

ここで出てきたストーリーを各対象者ごとにカテゴリ分けし整理をすることで、ターゲットの中でもどういったユーザー群が存在するのか、そのユーザー群のニーズやストーリーは何か、などを体系立てて把握することで、マーケティングにおいてより精度の高い施策を立てる事に繋がります。
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