2016
06.08
0608

料理で表現!サルでもわかるコンテンツマーケティング!


最近流行っているコンテンツマーケティングの概念や背景、言葉ではわかっているものの、いざ実践!となると具体的にどんなものかイメージが沸かない・・・なんて方はいらっしゃいませんでしょうか。
今回は、コンテンツマーケティングの使い方と狙い、その効果を「料理」に例えてご説明します。

【売りたいもの】 鍋の素

仮想で自社商品を「鍋の素」とします。この商品はその名の通り、お鍋を家庭で行なう際に必要な「食材」です。
つまり用途としては鍋の時以外にはこの商品は活躍の場が基本的にはないのです。

この商品の売上を上げるためのマーケティング戦略は様々ですが、大きく分けて3通りの可能性があります。

①鍋を家で行なう時に「自社商品を選んでもらう」こと
②そもそも「鍋をやろう!」というマインドにさせること
③鍋以外の価値・活用を提案すること

①は販売促進・ブランディングによる戦略が近道ですが、②と③は通常の商品マーケティングではなかなか手を伸ばすことが出来ず、まさにコンテンツマーケティングの出番となります。
ちなみに②と③は直接的な販売促進にはつながりません。あくまでブランドに対してのファン化、行動を起こす層の増加を狙っての戦略であることはお忘れないよう。。。

★鍋をやろう、やりたい!という人を増やす
自社WEBサイトや店頭でのPOPなどで「鍋をやるとこんないいことがある」「みんな鍋をつついている」「シズる」という情報を提供することがスタンダードです。
この場合のコンテンツ例をあげると、
 ●鍋をつついて盛り上がる会話10選
 ●お鍋を囲む家庭と囲まない家庭
 ●今年の冬に流行る!話題のお鍋特集

など、自社ブランドの話ではなく、鍋市場全体を巻き込んだ独自目線のコンテンツの展開が想定されます。
狙いは自社ブランドへのファン化、ならびに鍋需要の拡大です。鍋を提案しているのが鍋の素を販売している会社ですので、第一想起として自社商品が連想される可能性が高いと言えます。
(あくまで高いというだけ!確実ではありませんので単体で万能な施策ではありません)

★鍋以外の価値・活用の提案
自社商品の活用の幅を広げる提案です。鍋以外のジャンルカテゴリーで自社商品を使ってもらう=販売の幅を広げることに間接的につながります。
この場合のコンテンツをあげると、
 ●クックパッドの「鍋の素」創作料理を食べ比べ!
 ●料理研究家監修のアレンジレシピ
 ●実は使える!お弁当に鍋の素。

など、本来の使い道とは違う活用の道を提案します。もちろん、おいしいことと、コンテンツ自体が面白いことは必須です。

ただし、この手法はやり方次第で本軸のブランディングを崩してしまう可能性があるので要注意です。
例えば、チキンラーメンは「アレンジメニュー」で汁なしチキンラーメンは提案するけど、そのまま食べることは推奨しない。というように、コンテンツの“線引き”は必要なのです。

いかがでしょうか。コンテンツマーケティングは、イメージUP(タレント起用、スポンサード)、ベネフィット訴求(おいしさ、栄養素)などを直接行なうマーケティングとは違い、ストレートに商品訴求を行ないません。
一見、自社商品の販売にはつながらないようなことをお客様に提案し、結果として自社商品を使ってもらうことを目的にするのが中心です。
今回ご紹介した料理におけるコンテンツマーケティングは、例えのためにシンプルにしていますが本筋はどの業種でも変わりません。化粧品であれば化粧方法や流行をネタにしますし、不動産であれば住みたい街や住居の成功失敗事例などをネタにします。

これまでの文脈を自社の商品に置き換えて、コンテンツマーケティングを実践してみてください。
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